「はたろぐ」9月20日より

 日本共産党の畠山和也前衆院議員を講師に「コロナ危機をのりこえ、新しい日本と世界を考える」と題した若者のつどいが20日、札幌市白石区で開かれました。党青年後援会が呼びかけ、青年労働者や高校生らが参加。「コロナ後の社会はどうなるのか」「菅内閣のメンバーをどう見るか」「環境問題をどうするか」と1時間半にわたって熱心に話し合い、交流しました。

 「コロナ対策をどうするか」と問われた畠山氏。誰もが病院にかかることができ、いつでも何度でもPCR検査が受けられるよう医療体制を充実させ、命と暮らしを最優先にしたいと答えました。

 「コロナの影響だけではないと思うけど、働く日数は減ってきている」と派遣で働く男性。給料は「生活保護を少し上回るくらいで生活は楽ではない」と言います。オンライン授業など休校中の学校生活を語った女子高校生は「高校によってオンライン授業ができない学校もあり、学力格差が広がらないか不安です」と訴えました。

 「青年のなかで『このままでいいのか』と声が上がり、街頭で共産党入党について話題になっています」と畠山氏。「みなさんの声が政治を動かします。一人ひとりが大事にされる社会へ、一緒に声をあげて頑張りましょう」と語りました。

(「しんぶん赤旗」9月22日付より)