日本共産党北海道青年・学生後援会は10日夕、札幌市をメイン会場にして、小樽や苫小牧、十勝などの各地会場をオンラインで結び、総選挙勝利へ決起集会を開きました。

 青年たちから寄せ書き入りの青い「はたぴー」たすきが贈られたはたやま和也前衆院議員は「心一つに総選挙をたたかいましょう」とあいさつしました。

 各地の後援会員が発言しました。札幌市東区の青年は「食料支援で聞いた学生の実態がひどく、青年の生きやすい社会や政治をどのように変えるのかと考えて行動した。総選挙で青年らしい訴えができるよう頑張りたい」と表明。播磨和宏党帯広前市議は「”政治で決まったことは従うしかない”という青年が多かったが、食料支援で学生が社会のおかしさに声を上げ始めている。みんなが参加できる選挙にしていく」と力を込めました。

 「”政治って何”という反応だった同級生がコロナ禍で生活が大変と言っている」と札幌市の高校生は「未来について考えている人がいることに励まされるし、投票しようと思えた。会話に生かしたい」と語りました。

 宮内史織青年学生後援会長は「青年の資本主義への疑問や社会への目が変化してきた。一人ひとりの声と行動が後押しになる。本気で政権交代をめざし、励まし合って楽しい選挙にしましょう」と呼びかけました。

(「しんぶん赤旗」7月13日付より)