「はたろぐ」9月14日より

 戦争法をはじめ、安倍政治の「負の遺産」は総選挙で決着をつけようと、日本共産党の畠山和也前衆院議員・衆院北海道ブロック比例候補は13日、苫小牧市に入り、松橋ちはる衆院道9区候補と市内8カ所で街頭から訴え、集いに参加しました。

「市民のみなさんと対話すると、安倍政権への不信と不満をひしひしと感じます。困っている人に行き渡らないコロナ対策や消費税増税の重い負担、ジェンダー平等、核兵器禁止条約の否定と私たちの願いとは逆行した政治でした」と松橋氏。「国のコロナ対策は不十分で、市が上乗せを実現していますが、まだまだ足りません。命と暮らし、人間の尊厳を大切にする政治に変えましょう。日本共産党の躍進と野党連合政権の実現に貢献できるよう奮闘します」と力強く訴えました。

 畠山氏は、安倍政権の菅官房長官がアベ政治を継承し、「自助、共助、公助」を掲げ、「自分で何とかしなさい、国は助けないと言っているのと同じで政治の責任放棄です」と強く批判。「私たちは諦めない政党です。消費税廃止を導入時から訴え、いまや減税が多くの国民の声となっています。共産党に暮らしの願い実現を託してください」と支援を呼びかけました。

 小雨の中、「共産党の松橋さんを応援したくて『しんぶん赤旗』をとることに決めた」という60代の女性が駆けつけ、熱心に聞き入りました。高層住宅のベランダから手を振ったり、聞きに来た人と畠山、松橋氏がグータッチ。「頑張って」と声援が飛びました。

(「しんぶん赤旗」9月15日付より)