「はたろぐ」12月4日より

 「政権交代で金権腐敗政治を終わらせましょう」―。日本共産党の畠山和也前衆院議員・北海道比例予定候補と平岡だいすけ衆院道2区予定候補は4日朝、札幌市東区の地下鉄栄町駅前で宣伝しました。

 衆院道2区(東、北両区)の自民党・吉川貴盛衆院議員が農林水産相在任中、広島県の鶏卵生産大手「アキタフーズ」から大臣室で500万円を受け取っていた疑惑が発覚しました。

 党後援会員が携えた「しんぶん赤旗」日曜版6日号には、安倍晋三後援会主催の「桜を見る会」前夜祭への費用補てんが最初に開いた2013年から隠ぺい工作をしていたと新スクープを掲載。通勤通学途中の人たちが日曜版やビラ「コロナ危機からあなたを守る提案」を受け取っていきました。

 平岡氏は、吉川元農水相の金銭授受疑惑について、「自民党内の役職を辞して終わりではない。真相をすべて明らかにするのが有権者への責任です」と力を込めました。

 畠山氏は、「桜を見る会」前夜祭の経費を安倍後援会が肩代わりしていた事実や、河井克行元法務相と案里参院議員の買収事件に言及。「企業からの献金も政党助成金も受け取らない日本共産党が伸びてこそ金権腐敗政治を徹底追及し、終わらせることができます。比例議席の回復とともに、道2区の市民と野党統一候補に必ず平岡さんを」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」12月5日付より)