(画像は真下紀子道議のFacebookより)

 総選挙の前哨戦、しのぎを削る大激戦となっている北海道旭川市長選、市議補選(26日投票)で、日本共産党の紙智子参院議員が23日、旭川入りして3ヵ所で石田ひさとし市議候補の必勝へ気迫を込めて訴えました。

 激しく降る雨とひょうをついて、紙氏は、石田候補が国民健康保険料の9年連続引き下げをはじめ、党旭川市議団や市民と力を合わせて実現してきた就学援助改善、住宅リフォーム助成、市独自の飲食店への協力金支給、保育士、児童福祉職員の慰労金支給と実績を紹介。「石田候補の勝利で党市議団を5人にして、市民の願いに応える市政の実現を」と力を込めました。

 総選挙直前の市長選・市議補選が、政権交代の意思を示す絶好の機会と強調した紙氏。菅自公政権の無為無策で救えるはずの命が救えなかった無念さを語り、「国の悪政は変えるしかありません。一貫して戦争に反対してきた日本共産党を伸ばし、命最優先の政治をつくっていきましょう」と呼びかけました。

 沿道やドライバーから注目が集まり、涙を流して聞いていた福祉現場で働く60代女性は「コロナで心身が疲れています。新しい政治をつくる力になりたい」。

 懸命に声援を送っていた女性(68)は「私たちの味方は共産党しかない。『市長は笠木かおるさん、市議は石田さん』と最後まで支持を広げたい」と意気込みを示しました。

(「しんぶん赤旗」9月24日付より)