日本共産党北海道青年・学生後援会は23日、札幌市の会場をメイン会場に、苫小牧、南空知、釧根、十勝などの会場をオンラインでつなぐ「総選挙勝利! キックオフ集会」を開きました。

 金倉昌俊党道委員会副委員長が基調報告。畠山和也前衆院議員があいさつしました。

 畠山氏は、衆院議員時代に自民党議員から「共産党が委員会に入りやりにくくなった」と言われたと紹介。共産党の議席が大きくなることが「悪政を止める一番の力です」と総選挙で市民と野党の勝利で野党連合政権を樹立し、日本共産党の躍進を訴えました。「菅政権は弱いからこそ強権を振るいます。冷酷政権に立ち向かい、声を上げ、政治を動かしてきた国民の力こそが強さです」とこの間の青年・学生の頑張りに敬意を表しました。

 各地の青年・学生後援会が発言しました。

 学費半減を求める運動について、札幌の学生は「コロナ禍での学生支援の実現に奮闘してくれたのは日本共産党。ぶれない歴史を持ち、野党共闘の扇の要の党を大きくしたい」と表明。苫小牧、釧根、札幌中央区の青年が決意を述べました。

 山本朱莉青年学生後援会事務局長は、自らが戦争法反対のたたかいや核兵器禁止条約を求める運動の中で署名を集める側に携わったと振り返りました。

 「私たちの手で政治は変えられます。一人ひとりの参加がその力になると確信を持ち、本気で政権交代をめざして、総選挙で必ず勝利しましょう」と呼びかけました。

(「しんぶん赤旗」11月25日付より)