25日投開票された北海道豊浦町議選(定数8、立候補11)で日本共産党の山田秀人氏(69)=現=が3選を果たし、現有議席を確保しました。

 3人はみだしの激戦で、山田氏は273票(得票率11・5%)を獲得し4位当選。前回選挙220票(同8・7%)比で53票、2・8ポイント増、2019年の参院比例236票(得票率12・7%)から37票増でした。

 山田氏は、「買い物施設」実現や高すぎる国保税・介護保険料の引き下げ、農林漁業と観光を柱とする地場産業の振興と安心と希望の持てる町づくりを最後まで訴え、町民の共感を広げました。

 25日夜に当選の報が入ると、集まった支持者が勝利を喜び合いました。山田氏は「買い物施設をはじめ公約実現へ力を尽くします」と表明。26日は、町内で宣伝し、選挙結果を報告するとともに、総選挙で畠山和也前衆院議員の議席奪還、市民と野党の共闘勝利で北海道から与野党逆転をと呼びかけました。

(「しんぶん赤旗」10月27日付より)