「はたろぐ」9月26日より

 「平和と憲法が守られ、命が最優先される新しい政治・社会をつくろう」と、「戦争させない市民の風・北海道」は25日、野党各党に要請しました。

 日本共産党道委員会には、上田文雄、川原茂雄、山口たか3共同代表と小林久公事務局長が訪問し、青山慶二委員長、千葉隆書記長、畠山和也前衆院議員が応対しました。

 「悪夢のような安倍政権」から「もっと陰湿な菅政権」に変わったと上田氏。市民と野党の共闘をさらに発展させ、日本共産党には「何としても畠山さんに勝ち抜いてもらいたい。ドラマ『半沢直樹』が人気だが、公正公平を求め、怒りを備えた国民がたくさんいる。野党がしっかり政策を打ち出して、菅政権は長続きさせてはいけない」と訴えました。

 川原氏は「しっかりした政策を打ち出すことで、風がこっちに吹いてくる。市民と野党は共闘してやっているんだ、新しい政治を一緒につくるんだというイメージを強く打ち出すことが必要です」と力を込めました。

 青山氏は、国会での野党共闘は相当前進しており、立憲民主党の枝野幸男代表が「政権交代を実現するために連携してきた」と政権を取る意気込みを語っていると指摘。「日本共産党は、市民と野党の共闘の前進のために全力を尽くしたい。野党共闘を発展させていくためにも、共産党自身の躍進にも力を入れたい」と語りました。

(「しんぶん赤旗」9月26日付より)