「はたろぐ」10月24日より

 次の総選挙で政権交代、野党連合政権を実現しようと、旭川市の日本共産党旭川地区委員会は24日、街頭演説をしました。

 雨が上がり、ちぎれるほどののぼりがはためく強風の中、100人が耳を傾けました。

 畠山和也前衆院議員と真下紀子道議がマイクを握り、党旭川市議団が参加しました。

 畠山氏は、菅義偉首相が日本学術会議の会員の任命を拒否したことを批判。「学術会議任命拒否に菅政権の強権が現れました。なぜ任命しないのか。菅首相から説明はありません。名簿を見ていなかったなど、菅首相の言っている一つひとつがおかしい」と訴えました。

 真下氏は、コロナ対策で「PCR検査をしっかり行い、感染者を隔離することが重要です。収入の減っている医療機関に補てんする、患者が増えても対応できる病床、医師、看護師の確保が必要です」と強調しました。

 「退院してきたばかりで、コロナに感染するかと思うと、どこにもでられません」という女性は、「PCR検査を拡大してほしい。旭川はあまり感染者が出ていないからと言って真剣になってくれないと困る」と言います。

 来年子どもが小学校に入学するという女性は、「先生は、少人数学級になると子どもとしっかり向き合えると言っています。お金の心配なく大学まで行けるよう政治を変えてほしい」と話していました。

(「しんぶん赤旗」10月28日付より)