道議会は24日、本会議で決議1件、意見書2件を全会一致で可決しました。

 「気候非常事態宣言に関する決議」は、昨年の第4回定例会で日本共産党が原案を提案し、継続審議となっていたものです。

 決議は「もはや地球温暖化問題は気候変動の域を超えて気候危機の状況に立ち至っている・・・ここに気候非常事態を宣言する」とうたっています。

 「国民健康保険の子どもに係る均等割保険料(税)軽減措置の対象範囲拡大の検討を求める意見書」も、日本共産党が原案を提案しました。「子どもに係る均等割の軽減措置が必要・・・手続きが進められているが、対象が未就学児に限定されている・・・対象範囲拡大について検討するよう強く要望する」と子どもに係る国保料の引き下げにつながる内容です。

(「しんぶん赤旗」3月30日付より)