告示(3月21日)まで1ヶ月を切った北海道知事選。市民と野党統一の石川ともひろ知事候補のキックオフ集会(連合後援会事務所開き)が23日、札幌市で行われました。日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党4党と「戦争させない市民の風・北海道」の代表らが選挙勝利へ決意を固めました。

 現職知事が自民党参院道候補で出馬するため、16年ぶりの新人同士の一騎打ちです。

 後援会長、立民道連代表に続いて、盛大な拍手で迎えられた石川氏。「北海道のトップが人口減少社会にどう立ち向かっていくのかが問われ、北海道をよくするのは誰なのか、みなさんでスクラム組んで支援の輪を広げてください」と呼びかけました。

 日本共産党の青山慶二道委員長は「市民と野党の共闘の最大の旗印は、安倍政権言いなりのこれまでの自公道政を、道民が主人公の新しい道政に転換することです」と述べ、「ともにたたかう市民、野党のみなさんと最後の最後まで一致結束してたたかいぬき、必ず勝利しましょう」と決意を表明しました。

 「市民の風」の川原茂雄共同代表は「全道各地の市民の会は石川当選のため全力を尽くす」と語りました。

(2月24日付け「しんぶん赤旗」より)