胆振東部大地震の被害受けた追分道立高校、菊地葉子道議が現地調査し、早期の改修工事へ

 昨年9月の胆振東部地震で安平町の道立追分高校が大きな被害を受けました。高校の体育館は使用ができず、体育の授業は小さな武道場や他の施設での代替を余儀なくされ、卒業式・入学式も体育館では行えなくなりました。

 安平町議会では1月に早期の復旧を求める意見書が全会一致で採択されています。町民からは、町立の学校はすぐに復旧したのに、道立高校はなぜこんなに遅いんだと不満の声が寄せられていました。

 菊地葉子道議は、三浦恵美子安平町議とともに追分高校を調査し、学校関係者から被害状況の説明を受けました。道は、来年度予算で体育館を改修した場合の予算を計上。トイレの壁が崩れ落ちているなどの実態を道教委へ伝え、来年度を待たずに早期の改修が行われることになりました。