14年間続けている札幌市北区の日本共産党札幌北区地区委員会の定例朝宣伝。1日、地下鉄北24条駅前では対話が広がり、コロナ禍で市民の苦難を知らされました。

 佐野弘美前道議が訴え、「おはようございます」「頑張ってください」といつも激励のあいさつをする近所の男性。地下鉄を利用している若い女性は「しんぶん赤旗」の見本紙を手に、「実は退職したんです」と打ち明けました。「会社は解雇とは絶対言わない。これからハローワークに行くところです」と話し、「この新聞を読んで元気をもらいます」とほほ笑みました。

 「赤旗」日曜版を購読している近所の男性は、宣伝に顔を出し、「10万円の給付金の書き方がわからないので教えてほしい」と言ってきたので、長屋いずみ市議事務所で相談することにしました。

 「これ日曜版かい。うちにも入っている」と言いつつ、見本紙を受け取っていく別の男性もいました。

 こうした市民の声に励まされ、「大手メディアとひと味違う『しんぶん赤旗お試し版』ぜひ読んでみてください。新型コロナ対策~国民の不安に寄り添って感染爆発・医療崩壊ストップ、暮らしと命を守る報道」の帯封を付けた日曜版見本紙が全てなくなりました。

(「しんぶん赤旗」6月2日付より)