「菅政権打倒・政権交代と野党連合政権実現へ全党の力を結集して松木けんこう野党統一候補の必勝を」―。日本共産党北海道委員会は4日、「衆院道2区補選必勝 北区・東区党総決起集会」を札幌市で開きました。

 北区、東区の党員らが松木氏を必ず押し上げ、政権交代の実現へ「団結がんばろう」を力強く唱和しました。

 大きな拍手に迎えられ、市民と野党の統一候補、松木氏が登壇しあいさつしました。

 「大変緊張しています」と語り始め、自らの政治資金問題で「修正」したとおわびし、日本共産党の努力と立候補を取りやめた平岡大介氏の奮闘に感謝を表明。「幸せの土台づくり」に政治生命をかけているとし、「消費税は5%、もしくはゼロ」と述べ、「応援してくれる共産党のみなさんの期待に応えられるようしっかり頑張りたい」と訴えました。

 青山慶二委員長は、2区補選は菅政権にとって初めての国政選挙であり、コロナ対策の無為無策、政治の私物化、金権腐敗の安倍・菅政治に厳しい審判を下すたたかいと強調。「市民と野党の共闘の勝利で政権交代を果たし、野党連合政権をという流れを大きく切り開く重要な選挙です。『松木氏の勝利で北海道から希望の流れを全国に』を合言葉に、松木氏勝利へ総決起を」と呼びかけました。

 はたやま和也前衆院議員・比例候補、平岡前札幌市議、加藤昇2区選対本部長(札幌北区地区委員長)、城宗則札幌東区地区委員長が訴えました。

 はたやま氏は「政治を変えたいと願う国民の願いを背負った選挙です。政権交代をめざす選挙として一緒にたたかっていきます」と力を込めました。

(「しんぶん赤旗」4月6日付より)