衆院北海道2区補選での統一候補の勝利、総選挙での日本共産党の躍進をと、日本共産党を励ます法律家後援会は22日夜、「政治に春を呼ぶつどい」を札幌市で開きました。

 あいさつで高崎暢会長は、故・児玉健次衆院議員が1986年に初当選をかちとった時からの後援会活動を紹介。「補選と総選挙は持てる力を発揮することが求められる。力を合わせて頑張りたい」と呼びかけました。

 野党の共闘は市民の声が高まることと日本共産党の前進こそが決定的に大事と痛感していると語るはたやま和也前衆院議員・比例候補。「憲法に基づく社会をつくろうと法律家後援会のみなさんがさまざまな分野で力を尽くし、道民を励ましています。総選挙で政権交代し、苦しんでいる道民の声を届けるため、必ず議席を奪還したい」と表明しました。

 捜査機関による図書館への情報照会について桝井妙子氏が特別報告。裁判所が出す令状もないのに図書館利用者の情報提供を警察が求めていた問題で、日本共産党の小野寺幸恵苫小牧市議が、道議会では宮川潤道議が質問し、道が「令状に基づき対応すべき」と答弁したと強調。「弁護士会の意見書を生かし、党議員が議会で質問し、政治の力で市民にとってよい方向に変わることが実感できました」とたたえました。

 齋藤耕氏が報告し、岩渕友参院議員が国会報告を行いました。

(「しんぶん赤旗」3月24日付より)