「はたろぐ」3月29日より

 「衆院北海道2区補選を勝利し、菅自公政権を終わらせ、政権交代への第一歩に」―。日本共産党のはたやま和也前衆院議員は29日朝、札幌駅前での定例宣伝で、吉川貴盛元農林水産相の贈収賄疑惑に端を発した議員辞職に伴う道2区補選の野党統一候補に決まった松木けんこう前衆院議員=立憲民主党=の当選へ全力で奮闘すると力強く訴えました。

 「市民と野党の共闘で政権交代を」と書いたプラスターを眺め、通勤者が手を伸ばしてビラを受け取ります。

 はたやま氏は、「市民の風・北海道」と野党が▷自公政権で相次ぐ「政治とカネ」の問題を徹底追及する▷新型コロナ感染症から国民の命と暮らし、営業を守り自己責任を強いる政治を転換する▷憲法を守り、立憲主義を回復しジェンダー平等社会を実現する―で合意したと紹介。「立候補を取り下げた平岡大介さんとともに、自らの選挙として頑張る」と表明しました。

 28日の政策協定調印を受け、党支部、党員が奮闘。札幌市東区では「しんぶん赤旗」読者に「松木けんこうさんを推します。一緒の投票日の参院広島補選とともに金権政治への審判になります」と話すと、「そうだな。分かったよ」と返事が次々返ってきました。

(「しんぶん赤旗」3月30日付より)