(写真はのとや繁市議会議員のTwitterより)

 26日投開票の北海道旭川市議補選で、日本共産党の石田尚利氏が善戦健闘し、得票、得票率とも党の支持を広げましたが、当選には至りませんでした。

 今回の市議補選は、道議補選に出馬するため、自民2人、立憲民主1人の辞職に伴い実施したものです。

 定数3を4人が争う激戦の中、石田氏は1万9156票、得票率14・19%を獲得。得票、得票率とも2019年道議選の1万8489票、12・57%、同年参院選比例の1万6950票を12・69%、17年総選挙比例の1万4216票、8・82%を上回る結果となりました。

 石田氏は、国政でも市政でも命とくらし最優先を貫き、国民に自己責任を強いる自民党政治と鋭く対峙(たいじ)し、コロナ対策の強化、国民健康保険料引き下げ、子ども医療費を中学校まで無料化、市民のくらしと地元経済の活性化など具体的な政策を掲げ、日本共産党の支持を広げました。

 石田氏と党市議団、真下紀子道議は27日朝、市内中心部で選挙結果を報告しました。この間、日本共産党に寄せられた市民の支援に感謝し、目前の総選挙で市民と野党の共闘を貫き、比例では日本共産党の議席を奪還するために全力を尽くすと表明。引き続き日本共産党への支援を訴えました。

(「しんぶん赤旗」9月28日付より)