日本共産党 北海道委員会 ホームページの見方、使い方

 

ホーム
お知らせ
政策・見解
国民運動
国会議員
選 挙
道 政
地方政治・議員
ほっかい新報

 

   2007年1月  

 

憲法改悪問題

   

米軍再編・基地移転問題

   

医療改悪・庶民増税など

   

夕張問題

   

労働・雇用問題

   

その他

   

 

 

 

「九条の会」オフィシャルサイトはこちら

 

不戦誓った憲法守ろう/道革新想つどいに750人/経済同友会終身幹事 品川正治氏が講演

 

  平和・民主・革新の日本をめざす北海道の会(北海道革新懇)は二十七日、札幌市の共済ホールで「二〇〇七年新春のつどい」を開き、第二会場も含め七百五十人を超す市民が参加しました。
  第一部では新芸能集団乱拍子の太鼓、札幌損保九条の会のうたごえ、江別弦楽アンサンブルの室内楽演奏が参加者を魅了しました。
  主催者を代表して北海道革新懇の若山俊六事務室長が「今年は憲法施行六十周年。世界でもっとも平和な憲法を守るのか、戦争をする国の憲法に変えるのか、国民一人ひとりが主権者として問われている」と述べました。
  「これからの日本の座標軸−憲法九条二項と人間の力」と題して経済同友会終身幹事の品川正治氏が記念講演を行いました。「はじめて日本国憲法を見たとき、二度と戦争をしない国の国民になったんだ。死んだ戦友の犠牲もむだじゃなかった。これで日本もやっていける、と感激しました」「戦争を起こすのも人間、止めるのも人間だ。これが政治・外交を見るうえでの座標軸になった」と語りました。
  「日米は価値観を共有している、とよく言うが、戦争をしているアメリカと戦争をしないと決めた日本とでは価値観は同じではない」と述べ、「憲法九条二項を守り、国民のくらしを守るために、いまこそ国民の出番だ」と熱くよびかけました。
  品川氏の話を聞いた二十九歳の労働者は「僕たちの力で日本の未来が決まるんだ。人のせいにはできない。ぶつかっていかなきゃいけない」と話していました。(1月28日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

憲法守り、核兵器をなくそう

 

道原水協訴え 札幌・中央区
  原水爆禁止北海道協議会(道原水協)は九日、札幌・中央区のパルコ前で、核兵器廃絶と被爆者連帯を訴える6・9署名、宣伝行動を行いました。
  北の詩人会議日下新介、道原水協岩淵尚の両氏は、米原子力潜水艦と日本タンカーの接触事故報道を紹介し、「今まさに平和憲法と非核三原則を守り非核の海・非核の日本の実現を」と力強く訴えました。
  「世界は戦争から平和へと大きく変わっています。草の根の一人ひとりの署名と行動が、大きな世論と運動をつくってきました。たかが署名ではありません。核兵器のない平和で公正な世界実現のため、大きな力となります」「昨年は国連総会に、すみやかな核兵器廃絶署名を提出しました。今年も日本政府と国連に強く働きかけます。ぜひ声と行動で示してください」
  国民救援会・中央区原水協・道平和委員会などの宣伝行動に、「ご苦労さま」とビラを受け取る人、拍手する女性もいました。

 

9条の会/丘珠みなみ・伏古北も
  札幌市東区の丘珠みなみ・伏古北「九条の会」は九日、区内のスーパー前で街頭宣伝を行い、十一人が参加しました。
  参加者は、今年最初の九の日行動用に独自につくったビラを配布し、ハンドマイクで買物客と通行人に訴えました。
  前日からの強風もまだ残る中で、「子・孫たちに戦争させたくない」の手書き横断幕と「憲法九条を守ろう」のプラカード五本をかかげて元気よく行い、三十分の行動で九十校のビラを配りました(1月12日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)。

 

 

 

米イージス艦石狩湾新港入港/小樽市長は反対表明を/連絡会が要請

 

  米空母寄港反対小樽連絡会は十六日、山田勝麿小樽市長に対し、石狩湾新港に入港を予定している米海軍イージス艦(誘導ミサイル駆逐艦)「ステザム」の入港に、管理組合の一員として反対の意思表明をするよう申し入れました。
  「ステザム」は、二月二日から九日まで、石狩湾新港に入港を予定し、パース手配の要請が高橋知事あてにされました。接岸予定の西地区多目的国際ターミナルは、小樽市銭函に位置します。
  申し入れには、小樽連絡会から十一人が参加。応対した小樽市総務部の志久旭次長は「小博市としては、石狩湾新港管理者である高橋知事に対していち早く、これまで小樽港への米艦船入港要請に際してとってきた対応をしていただくよう申し入れをしてきた」と述べ、「(道が)外務省など関連部署に管理組合として問い合わせ中ときいている」と経過について報告しました。(1月18日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

 

 

医師、看護師不足深刻に/高橋道政で医療荒廃すすむ/道社保協が学習会

 

  北海道社会保障推進協議会(道社保協、黒川一郎会長)の新春学習決起集会が二十日、札幌市内で開かれ三十人が参加しました。
  特別講演で日本共産党の大橋晃道議は、二十四年間の議員活動で「横路、堀、高橋と三人の知事と論戦してきたが、どの分野をとっても高橋はるみ知事は最悪」と指摘。難治性肝炎と橋本病を特定疾患からはずし、「重度障害者医療の無料化の廃止」で平均約二万八千円も負担を増やしたとのべました。
  大橋道議は、医師、看護師不足で道内の医療荒廃が急速に広がっているとし、「北海道の医師数は人口対比では全国平均だが、面積あたりでは全国で最悪」と説明しました。
  中央社保協事務局次長の相野谷安孝氏は記念講演で、社会保障の改悪は財界とアメリカ政府の意向によることを、日本経団連の御手洗ビジョン」や、アメリカ政府の「年次改革要望書」にふれて解説しました。「庶民大増税で二月、六月、八月に国保科、介護保険料、利用料の引き上げの納付書が送付される。いまからたたかいの準備が必要」と訴えました。(1月24日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

 

 

夕張破綻/市民犠牲 見直せ/総務相に党国会議員団が要請

 

  日本共産党国会議員団・夕張問題対策チーム(責任者・紙智子参院議員)は二十六日、財政破たん問題で揺れる北海道夕張市の現地調査(二十一日から二十三日)をふまえ、管義偉総務相に、市民が住み続けられる夕張市再生の緊急申し入れを行いました。紙氏のほか大門実紀史、吉川春子両参院議員と吉井英勝衆院議員が参加しました。
  紙氏らは、夕張市の財政破たんには国の責任もあると指摘。三百六十億円もの赤字をつくった原因と経緯が明らかにされないまま、一方的に市民に債務処理が押しつけられていることから、吉井氏は「借入先など債務状況を公表すべきだ」と要求しました。また、夕張市の赤字解消の計画を、国や道、銀行などの責任を明らかにしたうえで、抜本的に見直すよう求めました。吉川氏は、街に市民が住み続けるために「雇用対策を急ぐべきだ」と訴えました。
  菅総務相は、市の債務状況を明らかにすることは「当然のことだ」と答えました。再建計画については「市民が住み続けられることが大事だ」と語り、「(雇用対策は重要だと)私も思う。各省庁に対策をお願いしている」と述べました。
  申し入れでは当面の緊急措置として、@医師の確保A「敬老交通費助成」廃止の見直しB小中学校の統廃合の全面的見直し−など六項目を求めました。(1月27日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

住み続けられる夕張へ 国と道は責任を果たせ/財政再建計画で畠山道政策委員長が談話

 

  日本共産党の畠山和也道政策委員長は二十六日、夕張市の財政再建計画素案について淡話(要旨)を発表しました。

 

  夕張市は二十六日、解消すべき赤字三百五十三億円を十八年間で返済する財政再建計画素案を明らかにしました。
  第一に、高齢者、子育て、市民活動の三分野で、縮小緩和策をとったことは、市民の声と運動の反映とみられます。
  廃止予定の敬老カード(一回二百円)は三百円で存続。公衆トイレ七カ所は二カ所存続、老人福祉会館は利用料三百円で存続します。保育料は三年間すえおき七年かけて段階的引き上げ、小中学校各一校化の再検討、スイミングセンターは夏休み開設します。
  南部コミューニティーセンターの存続など、福祉・教育の切りすて策の緩和は粘り強い市民運動と世論によって一部修正にこぎつけたものです。
  第二に、しかしながら、軽自動車税一・五倍化、ゴミ有料化、下水道料を千円アップなど市民負担増(一・八億円)、美術館や図書館、市民会館、公衆浴場などの廃止、給与の三割減など人件費の節約(約十五億円)、物件費四億円など住民サービスの削減により負担最高と最低サービスの基本枠組みは変わりません。これでは夕張に住み続けられないとの悲鳴が消えません。
  第三に、広域自治体の道には「補完」「代行」の役割発揮と拡充が求められ、国の責任を果たすべきです。道民世論と日本共産党の鋭い追及に対して、道は交通確保、福祉医療給付、市道除雪などごく一部の緩和策をとります。五百人の離職者の雇用対策をはじめ生活支援は全く不十分です。
  国と道はその責任を果たし夕張再生へ支援する立場への転換を要求していきたいと思います。(1月27日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

夕張の願い切々/市立病院は存続して、齢者の生活守って、路線バスは走らせて/共産党国会調査団と「会」が懇談

 

  ゆつばり観光協会、市消防本部、石炭博物館、市社会福祉協議会などと懇談・視察を行った日本共産党夕張・産炭地国会議員調査団(団長・紙智子参院議員)は二十二日夜、夕張市内で道と市に請願署名をすすめる「住続けられる夕張の再生を求める市民の会」の人たちと懇談しました。
  清陵町では半数がすでに空き家です。道が枝葉に分かれ、家が点在している同地域ではお年寄りが多く生活しています。同地域の女性は「公衆トイレをなくす、バスをへらす、老人福祉館廃止など、市がやろうとしている非人間的なことはやめさせなければ」と語りました。
  署名した人たちが困っているのは、病院と除雪の問題です。お年寄りが多く、通院する人も多いなか、これらの問題は深刻です。鈴木悦子さん(七三)は「市が変わっできて国や道にものを言うようになった。これから大きな運動にしていかなければ」と語りました。
  市総合病院での人工透析廃止問題は、透析患者にとって死活問題です。近隣病院への切り替えで、千歳、恵庭の病院へは送迎バスがあり、もっとも利用の多い栗山、岩見沢にはバスはでません。「患者さんからは困るとの声が多く出ていて、存続してほしいです。すでに入院患者は移動させられていて、夫が栗山に転院して、看護するために従来の五倍のバス代がかかる人もいます」との声が寄せられました。
  紙議員は「みなさんが足で歩いて、一人ひとりから生の声を聞くというのは大事なことです。市と住民が一緒になってこう改善したいと国や道に言っていくことが必要ですね」と述べました。
  吉井英勝衆院議員は「署名は市民的規模の一揆。市民の力はじわじわ効いてきている。二大選挙では一票の力で政治を動かしていこう」と呼びかけました。
  吉川春子参院議員は「市民に希望を与える計画でなければ、市民は離れていきます。住んでいれば良くなるという計画にするよう働きかけましょう」と訴えました。
  懇談には、はたやま和也党道政策委員長、宮内聡党道民生活本部長、花岡ユリ子道議、さとう陽子空知道政対策委員長、くまがい桂子市議が参加しました。
  調査団は、二十三日午前、市役所内で後藤健一夕張市長らと懇談、激励しました。(1月24日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

国や道は積極的役割/党夕張・産炭地国会調査団と各団体懇談

 

  「観光の振興、雇用確保、市民の命と生活を守る消防体制などで国や道は積極的な役割を果たして」−。二十二日、日本共産党の夕張・産炭地国会調査団の紙智子参院議員(団長)、吉井英勝衆院議員、吉川春子参院議員は夕張市内でゆうばり観光協会、市消防本部、石炭博物館などを視察、懇談し、各団体から要望を聞きました。
  宮内聡党道民生活本部長、はたやま和也党道政策委員長、花岡ユリ子道議、さとう陽子空知道政対策委員長、くまがい桂子夕張市議らが参加しました。
  積雪が一bを超える同市内では、あちこちで雪下ろし、道路の除雪をする市民の姿が見られます。
  ゆうばり観光協会では、高村健次理事長が「NPO法人として、協会を申請中です。財政破綻(はたん)が表面化したあと石炭博物館や幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ広場などの保存運動をしており、雇用の確保からもご協力をお願いしたい」とあいさつしました。
  紙議員は「夕張市の『財政再建案』は市民の生活、願いに逆行するもので『凍結』すべきものと考えています。みなさんの声が反映できるよう国、道に働きかけたい。憲法に保障された生存権をどんな自治体の住民にも実現するよう努力する」と述べました。
  観光ボランティアガイドを続けている佐々木正忠さんは、「十三年間活動をしています。低福祉、高負担の再建案が示され、残っているのは高齢者、弱者、子どもばかり。きょうの『赤旗』に雪下ろしの話題が載っていました。映画のロケ地など貴重な観光資源を生かして希望のもてるまちにしていきたい」と熱く語りました。
  消防本部では、救急救命士が減るなかで「市民の命にかかわる問題で国や道にも擾助してほしい」「お年寄りの多いまちで病院、消防署、救急車の役割は大きい」などの声がだされました。
  同調査団は夜は市民と話し合い、二十三日に市長と懇談をします。(1月23日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

よりよい夕張へ力あわせ/宮内 聡氏らが「市民の会」と署名

 

  除雪や医療体制の確保・存続など、夕張市民の声を「財政再建計画」に反映させようと活動をつづける「住み続けられる夕張の再生を求める市民の会」(市民の会)の三回目のいっせい署名行動が十六日に行われました。
  この日は知事選挙への出馬を表明した日本共産党の宮内聡道民生活本部長と、はたやま和也道政策委員長も参加し、くまがい桂子市議とともに「力を合わせてよりよい夕張をつくりましょう」と訴えました。
  この日の朝、雪の少なかった夕張の街は大雪になりました。市民の会の人たちと宮内氏らは、除雪作業の姿が見られる市内の南清水沢地域の道営団地や住宅街を訪問しました。
  宮内氏は、「夕張の再生とはくらしを支えること。悪政の防波堤となるのが知事の責任です。これまで何度も夕張を訪れ、国や道に申し入れをしてきましたが一度も温かい言葉はありませんでした。知事となり、夕張市民の思いを道政に生かします」と訴えました。
  はたやま氏は「多くの道民が、夕張だけの問題ではない、と受けとめています。働く安心、くらしの安心、自治体としての安心を、宮内聡さんと力を合わせて実現しましよう」と訴えました。
  八十一歳の夫を介護している七十五歳の女性は「この辺はみんな高齢者だけの世帯。介護にかかる費用は高額で大変です。でも明るい気持ちで暮らしたい。頑張ってください。私たちも頑張ります」と署名しました。
  路上で除雪作業をしていた女性も笑顔で署名に応じ、「頑張ってください、いや、『一緒に頑張りましょう』だね」と話していました。
  この日二百十五人の署名が集まり、これまでに市民の会が集めた署名は千百二人になりました。(1月18日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

ふるさと夕張で/お年寄りの世話したい/手づくり成人祭

 

  「ふるさと・夕張で成人式をあげられ、ほんとうによかった」「夕張に帰ってこよう」−。吹雪もようの七日、夕張市の市民会館で開かれた「手づくり成人祭」で参加した若者たちから思いや声がだされました。
  昨年まではホテルを会場にしていましたが、今年は財政事情から市の補助金が打ち切られたなか、自主的な実行委員会主催に。夕張市民や全国の人たちの応授をうけました。成人祭には対象者百十七人のうち九十一人が参加しました。
  夕張を離れた学生や社会人になった仲間がテーブルを囲み、交歓しました。「ありがとう」のメッセージが大きくかかげられた会場ではくす玉割り、恩師との再会、ジュースでの乾杯など温かい雰囲気がいっぱいです。
  実行委員の土屋美樹さん(一九)=専門学校生=は「夕張は高齢者が多いのでここに残ってお年寄りの世話ができればと思います。就職は夕張に決めました」と涙ながらに話しました。
  学生の青木渚さん(二〇)と太田恵子さん(二〇)も、「夕張の将来のことは、私たちにまかせてください」と笑顔で胸を張ります。担任だった石川美奈子先生(三二)は「いまは育児休暇中です。みなさん、命を大切に元気に生きぬいてください」と語りました。

 

紙参院議員ら祝電

  会場前では、民生同盟の長谷川明信さん(二五)らが、くまがい桂子日本共産党市議とともに「成人おめでとう」のビラを成人一人ひとりに手渡しました。
  会場では日本共産党の紙智子参院議員、はたやま和也道政策委員長の祝電も掲示、披露されました。(1月9日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

福祉除雪、敬老パス、病院存続ぜひ/夕張再生へ住民の声を/市民の会が署名スタート

 

  福祉除雪、敬老パス、病院の存続などに北海道と夕張市は積極的な役割を果たしてと、「住み続けられる夕張の再生を求める市民の会」(市民の会)は六日、再建計画に住民の声を反映させようと要請・請願著名活動をスタートさせました。
  いてつく大地を踏みしめ新婦人、年金者組合、市民ら約三十人が中心街、清水沢地区で各戸を訪問。弁当の炊き出し、温かいみそ汁も用意され、参加者は意気高く、昼食をとりながら活動交流もしました。この日、三百四十八人分の署名が寄せられました。
  「高齢者の足を奪う敬老パス(バス代の補助)は廃止しないで」「公衆トイレが全廃されたら年寄りはこまる」「よく来てくれた。署名を書くから、お茶を飲んでいって」など切実な声や激励が寄せられました。
  テレビ、新聞などの同行取材もあり、いっせい署名行動は大きな反響を呼んでいます。同署名は毎週とりくまれ、一月末までおこなわれます。
  炊き出しの準備に奔走した鈴木悦子さん(七三)は「夕張の人はみんな温かい。閉山反対闘争などでも力を合わせてきた。これからががんばりどき」と胸をはります。
  石炭の歴史村から解雇された久世公子さん(六八)は「子どもとお年寄りに負担のしわよせがきている。やはりいま声を上げることが大事」ときっぱり。日本共産党のくまがい桂子市議は「ここで住み続けたいとの願いが伝わってきました。みんなの輪をさらに広げたい」と力を込めました。
  街頭からマイクで訴えた森谷猛さん(七二)=同会代表幹事=は「国と道の責任はいま改めて問われている。夕張市が成人式をやめたことは若者の未来を閉ざすものだ」と語ります。

 

全国から激励相次ぐ

 夕張再生支援のよびかけを続けている「がんばろう夕張」北海道連絡会(道労連、夕張労連、新日本婦人の会など)には、夕張への応援の思いを伝えたい、と激励が相ついでいます。
  四日には兵庫県の女性から「テレビで見た。夕張の成人式を応援したい」という電話がありました。成人式を自分たちの力で実施しようとがんばる若者たちを「応援したいのでカンパを送るから届けて」という申し出がありました。
  その後も、千葉県船橋市の男性、札幌市内の女性などから「福祉除雪募金」などへの協力が次つぎに届いています。
  暮れの市民集会では、夕張労連に「福祉除雪募金」として、封筒に入った長野オリンピック記念の「五千円硬貨」が届けられました。(1月7日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

 

 

太平洋炭砿の離職者/難聴多く、じん肺も/健康調査の結果を発表

 

  太平洋炭砿離職者健康調査実行委員会(実行委員長・福地保馬北大名誉教授)は十九日、釧路市役所で記者会見し、離職者を対象に昨年九月に実施した健康アンケート調査の結果について、じん肺や難聴などの職業病が「思っていたより多い」と発表しました。

 

有効回答691人

  太平洋炭砿は閉山五年目。実行委員会は、住所の判明している太平洋炭砿の離職者八百七十七人にアンケートを郵送し、六百九十一人から有効回答を得ました。
  福地実行委員長は、閉山後十年目に同様の調査を行った三井芦別炭鉱の健康調査結果と比較し、「『せき・たんがよくでる』『息切れする』『ゼーゼーする』などじん肺の可能性がかなりある。とりわけ今回は難聴が多かった」と分析。回答者の半分にあたる約三百五十人が健康診断を受けたいと表明していることを明らかにしました。
  「会」は、健康診断を受けたい希望者が予想を超えて多かったため、当初昨年の十一月に予定していた健康診断を断念し、受け入れ態勢を拡充し、三月二日から四日の三日間行うことを決定しました。

 

離職後の時効

  同時に、五十人の離職者が「難聴」の労災申請を行ったことを明らかにしました。これは離職後五年の時効があるためです。じん肝に関しては時効はありません。(1月23日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

深夜割増賃金不払いは違法 タクシー労働者の声聞け/「改善へ指導する」 宮内、紙氏に道労働局が回答

 

  深夜割増賃金の不払いなど、タクシー労働者への違法行為摘発をと十九日札幌市で、日本共産党の紙智子参院議員、宮内聡道民生活本部長らが北海道労働局に指導監督の強化を申し入れました。これにはたやま、前川、花岡の各氏=19日、札幌市は、はたやま和也道政策委員長、前川一夫、花岡ユリ子、真下紀子の各道議と自交総連の代表も参加しました。
  紙議員は「タクシー労働者の深夜割増賃金、最低賃金の不払い、ロスカット(客待ち時間の賃金カット)など遵法行為の根絶、累進歩合制の禁止にむけて監査・指導を徹底すること、年次有給休暇の取得を保障すること」を求める申し入れ書を手渡し、「労働者からの告発が続いている。どう対応しているのか、今の到達点を明らかにしてほしい」と説明を求めました。また前川道議は、函館のタクシー労働者が深夜割増賃金の不払いで労働基準監督署に改善の指導を申し入れた事案について、「その後どう改善されているのか」とただしました。
  北海道労働局の齊藤雄一主任監察監督官らは「ハイタク業界の規制緩和が労働関係に悪影響を及ぼしていることは認識している。違法事例は把握し次第改善を指導する」「ロスカットについても、不就労の挙証責任は使用者側にある。累進歩合制度は廃止を指導、年休については啓発していく。しつかり対応したい」と述べました。函館の事例については、「個別の説明はできないが、期限を設定して改善を求めている」と回答しました。
  紙議員らは「労働条件の悪化はドライバーの生存権にかかわるとともに、乗客の安全も脅かされる。一刻の猶予もない問題だ」と指摘し、宮内氏も公共交通の輸送の安全を確保する上でも、実効あるきびしい対応を求めました。
  自交総連北海道地方連合の松任正博書記長は「紙議員らの指摘は重い。タクシーの現場は日に日に悪化しており、とうに限界はこえている。違法行為を繰り返す事業所には会社名を公表するなどきびしい対応が必要だ」と述べました。(1月20日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

JRの採用差別/勝利解決ことしこそ/150人が「一の日行動」/札幌

 

  国鉄分割民営化にともないJRが千四十七人を不採用にした問題で十一日、今年最初の「一の日行動」が取り組まれました。氷点下の札幌市JR札幌駅前広場に労働者、市民ら百五十人が集まり、「政府の責任で不採用問題の解決を」と訴えました。
  主催者を代表して道労連の名知隆之議長は「今年は国鉄が分割民営化されてまる二十年。ILOから七回目の是正勧告がだされるとともに、たたかう仲間の大同団結が勝ち取られた。なんとしても今年を解決の年としたい」とあいさつしました。
  連帯のあいさつとして全労働北海道支部の小林光広書記長が「今年の通常国会ではホワイトカラー・エグゼンプション(残業代ゼロ制度)や解雇の金銭解決など労働法制の大改悪が狙われている。不採用問題と連帯して、長い歴史の中で勝ち取ってきた労働者の権利を守るたたかいをすすめたい」と訴えました。
  北海道憲法改悪反対運動推進センターの大地巌氏は「憲法の理念を生かすことが不当解雇問題を解決することにつながる。憲法改悪反対の国民的なたたかいの中で、今年こそ勝利を」と訴えました。
  全動労争議団の池田孝治団長が支援者にお礼を述べ「憲法、労働法制の改悪を許さない国民的なたたかいと連帯して、必ず勝利したい」とあいさつをしました。
  参加者は全員で凍りつくような白い息を吐きながら、「千四十七人を職場に戻せ」「憲法改悪反対」とこぶしを突き上げて唱和しました。(1月13日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

空知90日の会/雇用保険特例−時金 50日の堅持を/職安所長に要請

 

  空知地域の季節労働者らでつくる「地元で働く仕事と90日支給復活を要求する空知協議会」(富沢和雄会長)は五日、岩見沢公共職業安定所の松井治所長と面会。冬に失業せざるを得ない季節労働者の「命づな」である「雇用保険特例一時金」の給付水準の現状維持を求めて要請しました。
  内容は、@今年度で廃止される講習制度について連携を密に的確に推進することA季節労働者の講習制度を廃止し、北海道の積雪寒冷地の特殊性を無視して「雇用保険の特例一時金」を廃止・縮小することは、季節労働者の「生存権」を奪う暴挙である。断固反対し、現行五十日分の給付を堅持するよう国に上申すること−など五項目です。
  冬の間、仕事を失う季節労働者への失業給付は一九七〇年代に九十日分から五十日分に切り下げられ、一人平均二十五万円の一時金として給付されています。政府はいま、「行政改革」の名でさらに削減しようとしています。
  富沢会長は、仮に五十日から四十日へ削減されると一人平均で約五万円の減額となるとし、「五万円は食費や灯油など生活を支える貴重な収入である。絶対に季節労働者を見殺しにするような制度の改悪は行うべきでない」と強調しました。
  交渉参加者は「四十日に減らされたら生きていけなくなる」「仕事がない冬の間、半年近くもどうやって生活しろというのか」「講習会もなくなり、失業給付が五万円も切られたら、北海道に住んで仕事ができなくなる」と深い苦悩をあらわに切実に訴えました。
  松井所長は「五十日一時金制度は重要だ。大きな問題だと認識している。道労働局を通じ国に上申したい」と述べました。
  空知90日の会は、滝川や千歳の職安にも要請することにしています。(1月9日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

派遣労働者 労災が全面解決/いい正月ができました 家族ら/砂川黒沢党市議と地区労連が尽力

 

  砂川市の派遣労働者の男性(四一)が仕事中に大けがをした労災問題が、このほど全面的に解決しました。男性と家族は「おかげでいい正月ができました」と喜んでいます。
  札幌の派遣会社に雇用されていた男性は、昨年十月十七日、派遣先の石狩市のメッキ工場で作業中に亜鉛をかぶり、大やけどを負いました。男性は同月、日本共産党砂川市議団と砂川地区労連に「会社に労災にしてもらえない」と相談しました。
  日本共産党の黒沢一喜砂川市議(社会保険労務士)や辰川英俊・元砂川地区労連議長は、ただちに連絡を取り合い、十一月十六日に派遣会社と交渉しました。そのなかで会社は、労災と労働者の社会保険加入を認め、今後、不利益な扱いをせず仕事を保障する−などとする覚書を交わしました。年末に、会社社長と話し合った結実、全面的な解決にいたりました。
  話し合いで確認した内容は、@会社は労災を認め、〇六年十月十七日から十二月初めまでの休業補償分(二十三万円)は、労働基準監督署から支給されるのが遅くなるため、会社が立て替えて十二月末に支払うA雇用保険は同年四月一日にさかのぼり、社会保険は同年十二月から加入とするB〇七年一月から派遺会社の正社員として砂川の自動車会社で働くC残業未払い分を支給するD病院への交通費を会社が支給する−というものです。
  労働者の男性とその妻は、全面解決できたことを喜び、「黒沢議員と地区労連の協力で、正月ができました。助けられました」と語っています。(1月6日付「しんぶん赤旗」掲載記事より

 

 

 

信号機の改善直ちに/小田、坂本氏 障害者と道警に要請

 

  札幌市で日本共産党の小田一郎北区道政政策委員長と坂本きょう子市議らは二十二日、道警にたいして、交通信号機を改善しバリアフリーを促進することを求める要望書を提出しました。
  要望書では、昨年十二月に施行されたバリアフリー新法が、高齢者や障害者らの「道路の横断の安全を確保するための機能を付加した信号機」などの設置を定めていると指摘して、緊急に▽札幌市北区の信号機三カ所を音響式にすること▽麻生交差点(五差路)の歩行者信号の時間を改善すること−を求めています。
  小田氏、坂本市議とともに体に障害者を持つ住民、地元居住支部の人たちが道警本部に要請しました。
  住民らは麻生交差点について、「道銀・西五丁目間の歩行者信号時間を、せめて五秒のばしてほしい」と求めました。
  「障害者も、ふつうに買い物にいきたい」と話す視覚障害の女性は、二年前から要望している信号機二カ所について、早急に音響式にするよう求めました。
  小田氏はバリアフリー新法の趣旨をふまえ、音響式信号の予算枠拡大を要望。坂本市議は、音響式の時間延長を求めるとともに、「その際、住民理解をえるよう尽力してください」とのべました。(1月24日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

バイオ燃料で地域活性化/小樽でエコ燃料シンポ/菜の花廃油を精製、環境にやさしく

 

  環境にやさしいバイオ燃料の開発、利用が各地ですすめられているなか、「eco燃料を考えるシンポジウム」が十三日、小樽市の小樽市民センターで開かれ、運送事業者や労働者、市民ら四十二人が参加しました。

 

花岡道議、事業者ら招き
  建交労北海道トラック部会長の名久井政夫氏が「石油高騰による輸送コエスト問題や資源と環境について継続的に考えていく第一歩にしたい」と主催者を代表してあいさつしました。バネリストは「秋田菜の花ネットワーク」事務局長の鈴木秀雄氏と日本共産党の花岡ユリ子道議。
  鈴木氏が勤務する秋田県の秋田運送株式会社は、自社で精製したバイオディーゼル燃料(BDF)で大型輪迭トラック二十五台を運行しています。BDFは、菜の花からとった家庭用てんぷら油の廃油を回収して精製しているといいます。「低コストに加え、環境保全につながると評判になり受注も増えた。BDFの精製は簡単にできる。多少てんぷらくさいが馬力は軽油と変わらず、燃費もいい。軽油取引税もかからず減税にもなる」と報告しました。
  秋田県内の自治体、農家、大学、事業所、個人などでつくる「秋田菜の花ネットワーク」は菜の花の栽培や廃油の回収に取り組み、環境問題だけではなく、農業を活性化して、地産地消の輪を広げようと活動しています。
  バネリストの花岡道議は「道内でもバイオ燃料の研究、開発がはじまっており、すでに二十一の企業や団体、自治体が取り阻んでいる。環境を考えた燃料づくりの取り組みを応援していきたい」と述べました。
  参加者からは「軽油取引税がかからないというが、発泡洒のように増税の対象にされないか」「坂道走行でも馬力は大丈夫か」「菜の花の栽培で夕張など地域の活性化に役立つのでは」などの質問や意見が次つぎとだされました。(1月17日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

事故踏切の安全対策を/札幌・北区住民らJRに要請

 

  札幌市北区内のJR学園都市線の踏切で昨年末に人身事故が発生した問題で、住民団体の代表らは五日、JRにたいして安全対策を求めました。
  JR北海道本社を訪れたのは「北区を住みよくする会」の森田実代表、松崎京子代表ら「拓北住みよくする会」の人たちと日本共産党の坂本きょう子市議、小田一郎北区道政政策委員長。JR鉄道事業本部の奥芝義人、平田和敏両課長らが応対しました。
  事故は、十二月二十八日の早朝、北区拓北地域にある「興産社踏切」を渡っていた高校生が、回送列車にはねられ大けがを負ったもの。この踏切は、一日約七百人の地域住民が利用しています。申し入れ書では、「早急な安全対策」として▽警報機の設置▽歩行者から列車が見やすいように除雪する−などの実施を求めています。
  松崎さんは、あいの里に住む高校生らが拓北駅南口をよく利用すると紹介。小田氏は回送列車の運行時刻などを周知するよう提案しました。
  JR側は歩行者が事故踏切に入る前に、いったんとどまる構造に改善したとのべました。私道となっている同踏切を市道に認定し、対策を講じやすくすることを含め、市の担当部局と交渉していると話しました。
  坂本議員は住民の安全のために、JRと市がそれぞれ役割を果たすよう強く求めました。(1月7日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

JR発寒駅、発寒中央駅/バリアフリー化を要請/札幌・西区の党支部と熊谷市議

 

  日本共産党の熊谷憲一札幌市議と札幌・西区の発寒中央南党支部はこのほど、はたやま和也道政策委員長、宮内聡国会議員団道事務所長とともに、JR北海道本社に対し、西区の発寒駅、発寒中央駅のエレベーター設置などバリアフリー化を求めました。
  この問題を議会でも取り上げてきた熊谷市議は「住民からの要望は強く、JRとして決意を固めて実施してほしい」と要請しました。老人クラブで活動する地域の男性は「札幌駅に行くためには、地下鉄は大通で乗り換え、バスも遠回りとなり、いずれも不便。身近なJR駅の整備を」と高齢者の声を紹介しました。
  一日の乗降客五千人以上の市内駅でエレベーターの未整備となっているのは、現在工事中のものをのぞくと、新さっぽろ、発寒中央、発寒の各駅です。担当者は「札幌市の協力を得ながら、近い将来実現させたい」と回答しました。
  また、西区では、地下鉄琴似駅で車いすの男性が死亡するという痛ましい事故が発生したことから、はたやま氏は、JR駅舎について同様の危険がないか調査をしてほしいと要請しました。
  担当者は「事故後、エレベーターが設置してある対象駅を調査しました。JRでは駅舎やホームでは必ず駅員が立ち会うこととしており、同様の事故はないと確信している」と説明しました。(1月6日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)