日本共産党 北海道委員会 ホームページの見方、使い方

 

ホーム
お知らせ
政策・見解
国民運動
国会議員
選 挙
道 政
地方政治・議員
ほっかい新報

 

   2009年1月  

 

米軍・自衛隊派兵問題

   

医療改悪・教育問題

   

税制改悪・地方財政問題

   

労働・雇用問題

   

その他

   

 

 

 

 

米イージス艦 入港許すな/道労連など小樽市長に申入れ

 

  米海軍のミサイル駆逐艦フィッツジェラルドが小樽港に入港する問題で、道労連など六団体は十四日、小樽市役所を訪れ、小樽港港湾管理者の山田勝麿市長に「入港反対」の申し入れをしました。
  申し入れたのは道労連と樽労連など七団体で構成する米艦寄港反対小樽連絡会、安保破棄道実行委員会、道原水協、道平和委員会、道平和婦人会です。
  フィッツジェラルドは、横須賀を母港にした米第七艦隊のミサイル駆逐艦で日本海のミサイル防衛監視・追跡作戦に従事しているイージス艦です。
  申し入れでは、フィッツジェラルドがこれまでも「親善」を掲げて室蘭港などに寄港、日本の港湾の利用度、利便性を調査していると批判しています。
  小樽市はフィッツジエラルドが二月五日から九日まで、小樽寄港を要請していると明らかにしています。入港の可否について同市は「核兵器搭載の有無、入出港・接岸時の港の安全性、パースの空きによって判断する」との従来通りの方針を示しました。
  樽労連の青柳かおる議長らは「『核密約』文書などから多くの核兵器が国内に持ち込まれたことは疑いない。核兵器廃絶平和都市の小樽市は入港要請をきっぱり拒否すべきだ」「市長は外務省の圧力に届しないで、市民の立場に立って入港拒否の決断をしてほしい」と強く要請しました。
  応対した吉本俊夫総務部次長は「毎年二月に入港してくるが、市としてもさまざまな業務があり、対応は大変」「意見は判断材料として市長に報告します」と答えました。(1月15日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

 

 

衛生学院存続を/道医労連が知事に緊急要請

 

  高橋はるみ道知事が財政難を理由に廃止方針を打ち出した道立衛生学院の存続を求め、道医労連は二十一日、札幌・赤レンガ庁舎内で七千四十四人分の署名を提出する緊急要請を行いました。
  白衣を着た看護師や医師、道医労連役員ら四十人が参加しました。参加者は現場の実態を赤裸々に語り、「医療従事者の養成・確保に道は責任を果たせ」と求めました。
  佐藤厚委員長は、医師・看護師不足、地域医療の崩壊が大きな社会問題となっているなか、「看護師や保健師、助産師を養成する道立衛生学院の廃止は、道民の命と健康を守るべき道の役割を放棄するもの。道内の実情を考え、存続をはかれ」と訴えました。
  産科病棟に勤務する看護師は、助産師の深刻な実態を報告。「助産師自身も本当は出産したいのです。喜ばしいはずの妊娠が『申しわけありません。妊娠しました』と話し、心から喜べない。存続して増員すべきです」と強く求めました。
  猫琢義夫医師は「医師不足は定員減が問題だった。衛生学院を廃止したら、医師不足と同様に十年後さらに不足になり、これまでの道の実績を無にするもの。学費が安いことはなりたい若者にとって喜ばしい。この道を閉ざすのはとんでもない」と道を批判しました。
  ケアマネジャーの男性は、衛生学院の通信制で正看護師をめざしている妻の状況を語りました。「働きながら資格をとるのは大変だが、学院がなければ道が狭まる。三年前にやっとできた通信制。存続してほしい」
  日本共産党の花岡ユリ子道議が同席し、「よりよい医療を守るため、議会でも議論していきたい」と述べました。(1月22日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

 

 

北海道夕張 市民守る『命のバトン』/高齢者孤独死なくしたい=^持病・薬など情報収納の容器配布

 

  「相次ぐ高齢者の孤独死と深刻な救急医療を改善したい」−。財政再建団体となり、命を守る予算さえ削減を余儀なくされている北海道夕張市で、市民自らが命をつなぐ活動を始めています。

 

再生市民会議
  市民が運営する「ゆうばり再生市民会議」は九日から、救急時に備える医療情報キット・「命のバトン」の配布を治めました。
  「命のバトン」は、緊急の連絡先、かかりつけ医、持病、服薬情報、診察券の写しなどの情報が収納された長さ三十aの円筒形のプラスチック容器です。
  市民の半数以上が六十歳以上、43%が六十五歳以上という夕張市では、高齢者の孤独死が相次いで報告されています。自宅の玄関で凍死していた市内清陵町の男性は死後十日と推定され、死後硬直した遺体はひつぎに入らなかったといいます。
  東京二十三区(六百二十一平方`)より広い面積の夕張市(七百六十三平方`)を駆け巡る救急車はわずか二台。一台は札幌市から無償で借り受けています。昨年冬は市内唯一の屋内プールの屋根が雪の重みで落下したほどで、救急作業は積雪に阻まれながらの仕事です。急病患者を市外の病院に搬送中に老朽化した救急車が高速道路で立ち往生したこともありました。
  「お年寄りの孤独死をなくしたい」と話し合っていた再生市民会議のメンバーは「緊急事態に陥った独居老人の医療情報を一刻も早く手に入れたい」との医療関係者の声を耳にしました。
  「万一の時に対応できるシステムはないだろうか」と議論を重ねていたメンバーたち。東京都港区が行っている「緊急医療情報キット」の夕張版を始めようと行政や消防署、社会福祉協議会とプロジェクトチームを結成して動き出しました。
  救急隊は「ぜひとも全世帯につけてもらいたい」といいます。
  「命のバトン」は冷蔵庫に保管し、そのことを示すステッカーを冷蔵庫や玄関に張ります。本人が会話できなくなった事態や、同居者が不在でも対応できるようにしています。
  「命のバトン」を理解してもらうため、再生市民会議のメンバーは説明用の紙芝居を持って町内会や老人クラブを訪問しています。
  紙芝居を作製した運営委員の熊谷桂子さん(日本共産党前夕張市議)は「もしもの時、きっと安心する『バトン』が命の情報をリレーします」と言います。
  訪問先で「紙芝居を見るなんて何年ぶりかねえ」と珍しがるお年寄りたち。見終わると「う−ん、これは大事なことだわ」「友達にも教えてあげよう」と共感が広がりました。
  「財政再建」計画が市民の活動に重くのしかかる夕張市で、再生市民会議は「住民の手で地域を再生しよう」と町内会などと連携し、さまざまな活動に取り組んできました。
  「命のバトシ」は、全国から寄せられた寄付で運用する「幸福の黄色いハンカチ基金」の補助事業として取り組まれています。
  モニターとして五百本用意した「命のバトン」は、申し込みのあった高齢者らに無料で配布。アンケートに答えてもらい、市の公的機関に全市民対象の本格実施を提案し、命をつないでいきます。(1月18日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

1   3
 

【ゆうばり再生市民会議】財政再建団体となった三カ月後の二〇〇七年六月に発足。夕張市再生のために市民レベルでまちづくりにかかわっていく活動をすすめています。市長の呼びかけでスタートし、公募委員が三つの分科会を運営しています。財源難とたたかい、市民からの豊富なアイデアをもとに「大学生による除雪実習体験」「地元産食材を使った長芋おはぎの地域交流会」「桜マップづくり」を実施し、市民活動の活性化を促しています。(北海道・小泉健一郎)

 
6   8

 

 

 

雇用確保、賃金底上げ…大企業中心変えよう/道労連 五つの柱提起 春闘方針確認

 

  北海道労働組合総連合(道労連)は二十四日、札幌市で評議員会を開き、〇九春闘方針を確認しました。
  「これまでの経験では考えられない事態が起きています。『年越し派遣村』の取り組みが〇九春闘の方向性を示唆しています」と切り出した名知隆之議長。「労働者が組合をつくって立ち上がっています。『派遣村』の連帯と国民的な共感が国や行政を動かし、大企業・財界を追い詰めています。大企業は赤字宣伝をし、正規労働者の賃金を下げるワークシェアリング論を持ち出しています」と批判し、「『3・29道民大集会』を跳躍台に、大企業中心社会を変える春闘にしましょう」と呼びかけました。
  小室正範事務局長が春闘方針案を提案しました。「〇九春闘は世界が歴史的な岐路に立つ中でたたかう春闘」と位置づけ、五つの柱として@まともな雇用の確保、働くルール確立A内需拡大、貧困をなくす社会運動と賃金の底上げB社会保障拡充と減税C憲法をあらゆるたたかいの中心にすえるD政治を変える春闘−を提起しています。
  小室氏は、コミック本にも道労連が相談先として掲載されていると紹介し、「私たちの働きかけが問われています。今こそユニオンの歴史的なチャンス」と組織を増やす仲間づくりを訴えました。
  評議員からは、多くの人たちが労働相談に訪れ、労働組合にかつてない期待が寄せられているとの報告が相次ぎました。
  狭い町の中で「派遣切り」の労働者が勇気を持って立ち上がった(夕張)、トヨタ門前でのビラ配布に受け取る車の長い列ができ、交通渋滞にまでなった(苫小牧)、百五十人「派遣切り」の会社と交渉。ホームレス支援に取り組んでいる(函館)、ハローワーク前でのアンケートに想像を絶するほど人が殺到し、本州で職を奪われ道内の出身地に戻ってきたという人が増えている(釧路)、労働相談が生活相談にもなっている。売り上げ維持を迫られた店長がカードで店の商品を購入して多重債務になり、解雇された(旭川)など次々に発言しました。
  自交総連の評議員は、低賃金に加え、事故の原発とタクシー強盗が急増するハイタク現場の実態を報告。建交労の評議員は、政府の「地域活性化・生活支援臨時交付金」を雇用と地域経済のために活用させることが大切だと強調しました。
  評議員会では、生協労連北海道地連が道労連に新規加盟することが承認されました。(1月25日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

「派遣切り」ノー 時給1000円以上/09春闘へダッシュ/道労連青年協が総会

 

  自動車や電機など大もうけをしてきた大企業が非正規労働者の大量解雇・雇い止めを強行し、国民の批判が高まるもとでスタートを切った〇九春闘。道労連青年協議会は、「派遣切り」ノー、誰でも時間給千円以上の賃上げを求めて、新年からダッシュしています。
  「いまこそ変えよう 待望の持てる北海道へ」とのスローガンを掲げ、青年協の第九回定期総会が十日、札幌市で開かれました。
  トヨタやいすゞなど昨年末の「派遣切り」や雇い止め、大学生の「内定取り消し」と青年を取り巻く状況は深刻化しています。
  一方で、「年越し派遣村」のたたかいが共感を広げ、道労連と苫小牧地区労連が九日に実施したトヨタ北海道での早朝宣伝は、出勤してくる労働者が車を止め、ビラを次々受け取り、身勝手な「非正規切り」を許さない正規と非正規との連帯が広がっています。
  坂本雅美議長は「多くの若者が『現状を変えたい』と願っているいま、足を踏みだし、一緒に手をつなぐことが大事です。要求実現へみんなで話し合い、行動し、一人でも多くの仲間に呼びかけることを追求し、『変える一年』にしましょう」と呼びかけました。
  大雪のため、航空機内に二時間以上も缶詰めにされながらも、駆けつけた全労連青年部の岩戸正太書記次長が来賓あいさつ。「この嵐は、労働者の逆襲の前触れです。全労連のたたかいに風が吹いています。この北の大地から、運動を巻き起こそう」と訴えました。
  民青同盟道委員会の森知美副委員長は、非正規のリストラ・解雇問題で日本共産党とともに道へ要請したことや、「最賃ヒキアゲルンジャー」で青年協と一緒にたたかってきたとあいさつ。「一致する要求でスクラムを組んでたたかうことが大切です。人をもの扱いする社会から、人を大切にする社会へ転換するため、青年が力を合わせて政治を変えましょう」と述べました。
  参加者が活発に討論しました。
  「生徒への求人では労働時間で換算すると『最賃ギリギリ』の職場が増え、最賃引き上げは国民的な課題です」と話すのは高教組の代議員。「学校が統廃合され、地元から高校がなくなれば、いくら授業料を免除しても片道数百円のバス代が払えず通えなくなる生徒も生まれます。誰もが希望を持てる社会にしたい」といいます。
  美容師をしているという札幌ローカルユニオン「結」の代議員。「長時間労働や二十日連続勤務の無理な働き方がたたり病気で休んだ途端、精勤手当を引かれました。残業代が出ないばかりか、『教育費』という名目で逆にお金を取られる事態になっていました」と紹介しました。「『結』に相談し、解決へのきざしが見えてきました。こんな働き方を『当たり前』と思い込まされている仲間たちに声をかけ、職場も業界も変えていきたい」(1月16日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

「解雇はやめよ」「いまこそユニオンヘ」ビラは車列に吸い込まれた/トヨタ前で早朝宣伝 道労連と苫小牧地区労連

 

  苫小牧市を中心とした勇払原野の空がうっすらと明るみ始めた九日午前六時四十五分、トヨタ自動車北海道へ向かう道路は、労働者が運転するトヨタ車であふれかえりました。

 

瞬く間に・・・
  道労連と苫小牧地区労連が実施したトヨタ自動車の正門前での早朝宣伝行動。緑ののぽりを林立させ、「『派遣切り』『雇い止め』やめさせよう」「いまこそユニオンヘ」と掲げた横断幕やプラスターが目立ちます。労働者が車を止めて窓を開け、「頑張ってください」「ご苦労さん」と声をかけて次々にビラを受けとっていきました。
  最後尾が見えないほど後続車が延々と続いているにもかかわらずビラを受け取る労働者たち。「これまでならスピードを出して駆け抜けていくのに、みんな取ってくれた」と苫小牧地区労連の組合員が声を上げました。用意したビラは瞬く間になくなりました。
  トヨタ北海道は、最高時千二百人いた期間従業員(準社員〕の削減を強行し、期間従業員の求人募集も昨年秋からストップ。労働者の間に解雇への不安が強まっています。
  苫小牧地区労連の伊藤富志夫議長は「非正規切り」で職場だけでなく寮からも放りだされた労働者を支援する「年越し派遣村」の活動が年末年始の大きな話題になったことを挙げ、「正規・非正規を問わず解雇・雇い止めを何としてもやめさせるため、みなさんとともにたたかいます」と呼びかけました。

 

連帯を実感
  午前五時に札幌を出発し、宣伝にかけつけた道労連の出口憲次事務局次長は、製造業への派遣参入が激増し、全労働者の三分の一を超えるまでになっている異常な事態を批判。「非正規労働者切りをストッフさせましょう」と訴えました。
  地元から参加した郵産労苫小牧支部の村井雄一さんは「本当に寒かった。ビラの受け取りも心配でしたが、受け取ってくれる人が多くて、路頭に迷わされる仲間に心を痛める労働者の連帯を実感しました」と語ります。
  宣伝後、四社のテレビ局など報道陣に囲まれた伊藤議長。三月末にはさらに無法解雇が非正規労働者に襲いかかることが予測されると述べ、「空前の大もうけをしてきたトヨタなど大企業は、たっぷりため込んだ内部留保の一部を吐き出し、社会的責任を果たすべきです。政府は無法な解雇を規制し、働くルールをつくるべきです」と強調しました。(小池光栄)(1月10日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

JR採用差別の解決を/札幌で一の日行動/元国鉄マンの娘も激励

 

  寒風が吹きっけ、底冷えがする七日夕のJR札幌駅前で、「JR千四十七名を職場に戻せ」と書いた白いゼッケン姿の全動労争議団員に、中年の女性が声をかけてきました。
  「父が国鉄マンとして北見車掌区に勤務していました」と語り始め、父親は一九八七年四月に国鉄が分割・民営化された直前の二月に亡くなったといいます。インターネットで「国鉄」の項目を探していると、「一の日行動」を知り、激励に駆けつけました。「頑張ってください」と三万円を託しました。
  「今年こそJR採用差別事件の解決を」との熱い支援を受けて、今年最初の「一の日行動」が始まりました。
  道労連の名知隆之議長が主催者あいさっでこのエピソードを紹介すると、百人の参加者から驚きの声と拍手がわき上がりました。
  全動労争議団の末田敏男さんは「私たちのたたかいをこんなに気にかけてくれていた人がいたのかとジーンときました。活動にも弾みがつき、本当にありがたい」と話します。
  マイクを握ったパート職員の賃上げを求めて七年間たたかっている医労連恵和会労組の塚本美香委員長は「やっぱり女神はほほ笑んでくれました」と道労委であっせんが成立したと報告、「全動労のみなさんを見習い、あきらめずたたかい続けます」と述べました。
  名知議長は年末年始の話題をさらった「年越し派遣村」への共感の広がりに触れ、「非正規の仲間が寒空に寮も追われ放り出される大企業の横暴に、労働者と国民の怒りがふつふつとわき起こっています。これらの変化と結んで国鉄闘争を前進させ、二万人署名を早急に突破し、今年を勝利の年にしましょう」と呼びかけました。(1月9日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

雇用・暮らし守る年に/道労連など 札幌で退勤時宣伝

 

  通常国会が治まった五日、道労連、国民大運動道実行委員会、道社保協の三団体が呼びかけ、新春の退勤時宣伝をJR札幌駅南・西武デパート周辺で実施しました。
  約二十人が参加。仕事姶めの労働者に「我慢も限界」と訴えるビラを配り、「『派遣切り』など大企業の横暴を許さず、きちんと社会的責任を果たさせ、雇用と暮らしを守る年に」と訴えました。
  昨年から続く非正規労働者の解雇・雇い止め攻撃に対し、参加者は「雇用を守れ′・大企業は、大もうけを還元せよ!『派遣切り』『雇い止め』やめさせよう」と書いた横断幕を掲げました。
  マイクを握った道労連の小室正範事務局長は「年末まで労働相談に応じた道労連事務所に年明け早々から、千歳市の大手電機メーカーの下請け会社の労働者から、非正規労働者の雇い止め・解雇の労働相談がひっきりなしに寄せられています」と述べました。拓銀破たん以来のことで、しかも全業種にわたっている、といいます。
  小室氏は、小泉「構造改革」で破壊された雇用、社会保障のルールや地域経済を取り戻そうと強調。日本とは対照的にヨーロッパでは、大企業のリストラに政府が乗り込んでやめさせるなど、政府が雇用を守るために強力な指導力を発揮していると紹介、「今年を人間を物扱いする大企業中心の政治を変える年にするために、みなさんとともに力を合わせます」と述べました。(1月6日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

 

 

市電の利便性向上を/札幌・中央区民連格会/基本計画めぐり市長に要請

 

  札幌市の「中央区民の要求を実現する連絡会」(倉嶋哲夫代表)と「市電を守り再配置をすすめるプロジェクト」(荒川尚次代表)は二十七日、路面電車活用「基本計画」の策定にあたって、具体的な活用方針と市民の利用促進策を盛り込むよう上田文雄市島に要望しました。
  二〇〇六年九月にだされた「さっぽろを元気にする路面電車検討会議」の提言を受けて、札幌市は〇九年度に路面電車活用の「基本計画」を策定することになっています。
  連絡会顧問の小形香織氏(日本共産党前市議)があいさっしました。荒川代表は、存続が決まり、検討が始まっているループ化やJR札幌駅や苗穂、桑園駅などへの延伸、電車の低床化への改善、優先信弓機の設置の徹底を計画に具体的に盛り込むよう求めました。
  市電沿線の町内会長をしている大塚義孝氏は「町内の住民は通勤・通学の足として利用し、冬に交通渋滞のない市電はなくてはならないものになっている。低床化や優先信号機など利便性の向上で利用者を増やしてほしい」と訴えました。
  上田市長は「札幌駅への延伸やループ化の検討に入っている。駅前通りを通すことは選択枝の一つ」と述べ、「創成川以東や苗穂駅周辺をどうするかを合わせて、市電をまちづくりに活用するのは重要。要望を重く受け止め、十分検討していく」と答えました。
  日本共産党の松井ひであき衆院道1区候補と伊藤りち子市議が同席しました。(1月29日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

広く道民に働きかけを/革新懇の出番 全道交流集会

 

  道革新懇は二十五日、札幌市で全道交流集会を開き、八十人が参加しました。
  北海学園大学の大塚秀之教授が「転換期の世界」と題して講演しました。
  大塚氏は、弱肉強食の「構造改革」路線の推進役だった中谷巌一橋大名誉教授が「しんぶん赤旗」日曜版(二十五日付)紙上で「資本主義にはルールが必要だった」と間違いを認めていると紹介。アメリカの光の部分だけを見てしまった誤りであると解明しました。
  大塚氏は、光と影を持つアメリカだが、民主主義革命をなしとげて、人種差別撤廃に取り組んだたたかいの歴史には学ぶものがあると指摘。二大政党が支配するアメリカ政治の特徴を解説したうえで初の黒人大統領オバマ氏の登場について、世界が転換期に入っていると強調しました。
  基調報告で大地巖事務室長は「国民無視の政治を変えてほしいという圧倒的国民の要求と、大企業優遇・アメリカ追随政治を続けようとする勢力との激しい切り結びだ」と述べました。革新懇が出番の情勢だとして@革新懇運動を地域・職場に広げようA憲法改悪反対運動の強化B「三つの共同目標」の運動推進C組織の拡大・強化−を呼びかけました。
  活動交流では、「平和をテーマにした詩の朗読と音楽のタベを連続開催した」(南区革新懇)、「クラスター爆弾使用禁止を姉妹都市にアピールした」(北区革新懇)、「医師・歯科医師二万人のうち四百人が会員になった」(医療者九条の会)と多彩な運動の報告がありました。
  アスベスト問題に取り組む室蘭鉄鋼職場革新懇の代表は「職場革新懇は広い層の労働者に働きかけができる」と力を込めました。(1月27日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

核兵器廃絶署名 40首長賛同運動広がる/札幌市で原水協学校/被団協・田中氏ら講演

 

  原水爆禁止北海道協議会(道原水協)は二十四日、札幌市で原水協学校を開き、十八地域・十三団体から六十人が参加しました。
  二〇一〇年に開かれる核不拡散条約(NPT)再検討会議にむけて、核兵器保有国をはじめ世界中から「核兵器のない世界を」の声があがっています。道内でも四十自治体の首長が署名に賛同し、運動が広がっています。
  主催者あいさっで工藤富美子代表理事(新婦人道本部会長)は、新婦人の平和ツアーで沖縄を訪問した活動を語り、「世界の合言葉は核兵器廃絶です。二〇一〇年への平和の大きなうねりをつくりだす一年にしましょう」と呼びかけました。
  日本被団協の田中煕巳事務局長は「原爆症認定訴訟の原告全員救済と被爆行政の抜本改正を」と題して講演。「被爆者は目の黒いうちに核兵器を廃絶してほしいと運動してきました。二〇二〇年までに廃絶に向かうという目標が明確になり、それが現実の動きとなってきました」と述べました。
  「全国の訴訟は前日の鹿児島地裁での全面勝利で十三連勝です。求めているのは一括解決です。訴訟で原爆の被害、影響の大きさがわかってきましたが、心の傷はまだ癒えていません」と語り、「たたかいは核兵器廃絶の運動につながっています。核兵器と人類は共存できないということを生き方の基本とすることが重要です」と力を込めて訴えました。
  日本原水協の安井正和事務局次長は「『核兵器のない世界を』署名の前進を」と題して報告。核兵器廃絶をめぐる動きについて、世界各国の閣僚などの声を紹介し、「被爆国日本の役割が重要であり、署名目標千二百万にむけて行動を強めましょう」と語りました。(1月25日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

福祉守る けん引車℃D幌社保協 結成10周年/日本の大きな変化をさらに/講演とレセプション

 

  札幌社会保障推進協議会(札幌社保協)は十日、結成十周年の記念講演とレセプションを札幌市で開き、百人が参加しました。
  佐藤宏和代表委員が「周辺事態法で平和が脅かされ、福祉が切り捨てられた一九九八年十二月、札幌社保協は設立されました。国保、介護、敬老パス、家庭ごみ、後期高齢者医療制度とさまざまな分野で運動を広げてきました。今日を未来に向けた決意の場にしましょう」と主催者あいさつをしました。
  記念講演をした代表委員の高崎裕子弁護士は「大企業優遇税制やゼロ金利政策で大企業に富を集中させ、働くルールを壊して労働者に貧困を拡大した十年でした」ど指摘。「『構造改革』が社会保障制度の解体をすすめ、貧困と格差を深刻にして日本社会を崩壊の危機にさらしています」と警告しました。
  高崎氏は、朝日訴訟をはじめとする社会保障裁判の内容を紹介しつつ生存権を保障した憲法二五条に言及し、「憲法九条への攻撃は二五条も受難の時」と述べ、一体でたたかいを広げる意義を強調。「憲法を守り、生かすたたかいを広げましょう」と訴えました。
  道社保協の甲斐基男事務局長が「政令市の社保協は札幌だけです。今後も道社保協運動のけん引牢として国保や生活保護、後期高齢者医療での運動を積み重ねてもらいたい」と祝辞を述べました。
  日本共産党の紙智子参院議員は「後期高齢者医療制度がよく知られていなかった時期から、たたかいの原動力になったのはみなさんの運動です。仕事を奪われた労働者が立ち上がっています。日本の大きな変化をさらに発展させるために、力を合わせましょう」と来賓あいさつしました。
  参加者は、各分野の運動を交流し、今後のたたかいの展望をこもごも語りました。
  記念行事には、岡ちはる衆院比例候補、松井ひであき道一区候補、宮川潤、坂本恭子両札幌市議、太田秀子、池田由美両市議候補が参加しました。(1月11日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)