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   2014年7月  

 

憲法改悪問題

   

米軍・自衛隊派兵問題

   

労働・雇用問題

   

災害・原発問題

   

その他

   

 

 

 

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「子のためにも 9条大切に」/札幌で署名

 

安倍首相に「閣議決定」撤回求める要請文に署名する女性=29日、札幌市の大通公園

 

 北海道憲法会議と憲法改意反対共同センターは29日、札幌市の大通公園で安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表あてに、「集団的自衛権行使容認」の撤回と「秘密保護法の廃止を求める要請書への署名を呼びかけました。訴えを聞いた人たちが署名板の前で次々と足を止めました。
 「終戦のとき11歳。戦地に出撃する兵隊さんを見送ったことがある。二度と若者を戦争に駆り出してはならない」と語る札幌市の中山弘一さん(79)は、平壌(今の北朝鮮)で終戦を迎えました。「戦後68年、戦争で1人も殺してないことは世界に誇るべきことだ」と話し、署名しました。
 川村幸枝さん(74)は「子どもや孫には戦争に行ってほしくない。自衛隊が戦争に駆り出されるだけでなく、戦争に参加することが国民の義務となりそうで怖い」といいます。
 東京から北海道に帰省中の女性(51)も、「子どもが2人います。この子たちの将来を考えると、日本には戦争をしてほしくありません。憲法9条を大切にしたい」と駆け寄って署名しました。('14年7月30日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

戦争放棄した志 逆戻りさせない/苫小牧集会140人が参加

 

デモ行進する参加者たち=18日、北海道苫小牧市

 

 北海道苫小牧市の苫小牧九条の会は18日、集団的自衛権行使容認の『閣議決定』に抗議し、撤回を求める苫小牧集会を開き、約140人が参加しました。
 集会では、20代の若者から子育て中の母親、戦争体験者など10人がリレートーク。
 戦争体験者である同会世話人の秦利器牧師は「憲法で戦争放棄した戦後の志を逆戻りさせてはなりません。過去を学ばずして、未来を語ってはなりません」と強調。
 20代の男性は「安倍政権は戦争をやりたいとしか思えません」と話しました。
 2人の息子を育てている30代の母親は「子どもたちに将来『あのとき何もしてくれなかった』と言われないために集会に来ました。子どもたちに武器を持たせるのではなく、夢や希望を持たせたい」と訴えました。
 集会後、参加者らは手作りの横断幕やプラカードを掲げてデモ行進。「若者を戦地に送るな」「9条守れ」とアピールしました。('14年7月23日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

集団的自衛権に反対/オスプレイ飛来中止を/道憲法会議が訴え

 

「オスプレイは来るな」と宣伝する人たち=15日、札幌市

 

 北海道憲法会議は15日昼、真夏日となった札幌市の中心街で、「『戦争する国』への道は絶対許さない」、丘珠空港へのオスプレイ飛来中止を求める宣伝・署名にとりくみました。弁護士や労働組合員ら30人が「オスプレイ来るな」の横断幕をかかげ、署名を呼びかけました。
 「集団的自衛権行使の容認反対」の署名に応じた女性は「息子や孫が戦場に行くことは絶対反対です」と話しました。
 マイクを握った弁護士は、安倍内閣の集団的自衛権行使を容認する「閣議決定」は許せないとのべ、「『閣議決定』が強行されても、法改正が必要です。今なら戻せます。あきらめないで一人ひとりの思いを国会へ届けましょう」と呼びかけました。
 日本共産党の森英士道国政相談室長は、20日に陸自丘珠駐屯地・丘珠空港で開催される航空ショーに米軍輸送機オスプレイが飛来することについて、「住民の不安や抗議の声を無視し、市民の反対を踏みにじる行為は認められず、飛来は中止すべきだ」とのべ、「戦争する国づくりを許さず、オスプレイの道内配備を許さない声をあげていこう」と訴えました。('14年7月16日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

「教え子を戦場に送るな」/北海道元公立高校長7氏呼びかけ

 

記者会見する(左から)平山、卜部、関原の各氏=11日、札幌市

 

 北海道の公立高校元校長7人が11日、安倍政権による集団的自衛権行使容認の「閣議決定」に対して、教員たちに向けて「『教え子を再び戦場に送るな』を今こそ」との「呼びかけ」を発表しました。
 呼びかけたのは、関原暉(元札幌南陵高校長)、小関高士(元小樽商業高校長)、平山耕佑(元岩内高校長)、卜部喜雄(元網走向陽高校長)、額田実(元栗山高校長)、松本徹(元苫小牧工業高校長)、藤原宏樹(元佐呂間高校長)の7氏。
 「呼びかけ」は、安倍政権による集団的自衛権行使容認強行について「この重要な変更を、自民党・公明党が『密室』で協議し、国民に諮ることなく決定することば断じて許されません」と批判。すべての現職教員、退職教員に向けて「教え子を再び戦場に送るな」を今こそ心に刻み、勇気を持って行動することを呼びかけています。
 記者会見した卜部氏らは「私たちの決意と逆の事態が進行しようとしている。いま黙っていたら、戦前と同じように教え子を戦場に送り出すことになる。『閣議決定』で終わりではない。教員のなかに反対の声を広げていきたい」とのべました。('14年7月12日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

"海外での武力行使絶対だめ"/各地で「閣議決定」に抗議

 

集団的自衛権行使容認の閣議決定に抗議する宣伝署名行動=7日、札幌市

 

札幌弁護士会
 札幌弁護士会(田村智幸会長)は7日、札幌市内で、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」に抗議する署名宣伝行動をしました。弁護士や法律事務所員二十数人が横断幕をかかげ、日弁連のリーフを配布、行使容認に反対する署名への協力を市民に呼びかけました。
 札幌弁護士会は、2日付で、集団的自衛権行使を容認する閣議決定の即時撤回を求める会長声明を発表しています。
 田村会長は、集団的自衛権行使によって海外で戦争することは、憲法9条のもとで許されないことであり、解釈で変更することは立憲主義を否定することになるとのべ、「反対の世論は高まってきています。秘密保護法の廃止とともに行使を許さないため最後までたたかいます」と決意を語りました。
 信号待ちしていた女性は、「戦争には反対です。海外での武力行使は絶対だめ」と話し署名しました。('14年7月9日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

「閣議決定」撤回まで/道南集会に250人が参加/函館市

 

「集団的自衛権反対」「子どもたちを戦場に送るな」とデモ行進する人たち=6日、北海道函館市

 

100号目を迎えた美光九条の会の会報

 北海道函館市で6日、「集団的自衛権行使容認反対! 解釈改憲を許すな! 安倍政権の暴走を許さない道南地区集会」(同実行委員会主催)が開催され、近隣市町からも含め250人が参加しました。
 函館平和委員会の徳永好治会長は「集団的自衛権の行使は日本をアメリカの起こす戦争に巻き込むもの。閣議決定撤回までがんばろう」と訴え、日本共産党の本間勝美市議は「集団的自衛権行使を許さないたたかいの先頭に立って奮闘する」と決意をのべました。
 86歳の太田垣成子さんはサハリンでの悲惨な体験を語り、「戦争は二度と繰り返してはならない。憲法を守る運動に立ち上がろう」と呼びかけました。
 大学生の寺本透さんは「全国で同世代の人たちが声を上げています。函館でも若い世代に関心をもってほしい」と話しました。
 集会の後、参加者は函館市中心街までデモ行進しました。('14年7月8日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

二見元公明党副委員長/閣議決定賛成の同党批判/「赤旗」日曜版登場に反響

 

二見伸明元公明党副委員長が登場した日曜版7月6日号

 元公明党副委員長、元運輸大臣の二見伸明氏が「赤旗」日曜版6日号に登場し、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」にたいし「最悪の方法」と指摘、弁明する公明党にも「説明になっていない」と厳しく批判しました。二見氏の「赤旗」登場は、共同通信と時事通信が配信、「東京」「産経」が4日付で報じるなど、メディアの注目を集めています。
 二見氏は、突然、憲法解釈を変えて、集団的自衛権の行使容認する安倍首相のやり方に「国民が納得しないのは当然」と発言。さらに、「閣議決定」に賛成した公明党にたいし、「私がいた公明党は『平和の党』と言ってきました。でも今回、『政策の違いで政権離脱はしない』と言った瞬間に、解釈改憲をしたい自民党との勝負は終わった。いま『歯止めをかけた』などと支持者を説得しているけど、まったく説明になっていません」と語っています。 ('14年7月5日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

若者ら1000人行進/集団的自衛権反対 札幌 飛び入りも

 

「憲法9条守ろう」と書いたうちわを手に2隊列目の先頭を歩く青年たち=3日夜、札幌市

 

 札幌市で3日夜、集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を求めるデモが行われ、主催者発表で1000人が参加しました。閣議決定前の200人の5倍の規模。道憲法会議、道憲法改悪反対共同センターが呼びかけたもので若者のグループが目立ちました。
 デモ初参加の女性(22)=保育士=は「憲法を守りたい。守るために貢献したい」と話しました。
 デモは、道憲法会議の齋藤耕事務局長、日本共産党の真下紀子道議らを先頭にラップのリズムに合わせて「解釈変えるな 総理を代えろ」「戦争させない 憲法守れ」と市民にアピールしました。
 飛び入り参加が相次ぎ、会社員の男性(41)は「秘密保護法も集団的自衛権行使容認も不安。安倍首相はもちろんだが、平和の党を掲げる公明党が合意したことに腹が立つ」と憤りました。「国の宝九条」の横断幕を手にした女性(72)は「戦争する国にすることは許されない。若者と一緒に頑張って安倍首相を追いつめ、憲法を守りぬきたい」と語りました。

 

閣議決定/地方紙の痛烈批判/戦後最大の暴挙・公明の変節問う・緊張高める

 

 集団的自衛権行使に向けた憲法解釈変更に地方紙社説は厳しい論陣を張っています。
 「9条踏みにじる暴挙だ」と見出しを立てた秋田さきがけ。「戦争ができる国へと踏み出す行使容認は、戦後最大の暴挙であり決して許されない」と、閣議決定取り消しを要求しました。
 徳島新聞も「暴走は許されない」と痛烈。冒頭で「戦争の恐ろしさを知っていた本県選出の三木武夫元首相や後藤田正晴元副総理が生きていたら、認めなかったのではないか」と書きました。
 「『平和』を党是としてきた公明党の責任も重い」と福井新聞。「個別的自衛権や警察権の拡大で対応できると主張してきたはず。変節の説明責任が問われるのは当然だ」としました。
 沖縄タイムスは「『平和の党』の旗を降ろしたとしか思えない」と断じました。
 神戸新聞は「自衛隊が戦闘行為に巻き込まれ、血を流す危険は高くなる。そうした懸念を多くの国民が抱く」と民意を代弁。京都新聞は、集団的自衛権行使で抑止力が高まるとする首相の主張に、「むしろ中国と日米との緊張を高め、危機をあおる恐れが強い」と反論しました。
 抗議の広がりにも注目しています。「首相官邸前をはじめ全国で多くの人たちが集団的自衛権の行使容認に抗議し、若い人たちの参加も少なくない」と指摘したのは中日新聞。「戦争や日本の進むべき道について深く考えることが、政権の暴走を防ぎ、わたしたち自身の命や暮らしを守る」と述べました。
 西日本新聞は、民主党を「優柔不断のぬるま湯から抜け出せない」、維新とみんな両党を「ブレーキをかけるどころか、拍車をかけてしまった」と批判しました。('14年7月4日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

若者の命と憲法守るたたかいは続く=^ 集団的自衛権行使容認の「閣議決定」に抗議/共産党と民主団体

 

 安倍政権の集団的自衛権行使容認の閣議決定強行について、日本共産党と民主団体は1日、各地で「若者の命と憲法を守るためたたかい続ける」とデモ、宣伝を行いました。

 

横断幕やプラスターを掲げる病院職員らと「命を守るたたかいに全力を尽くします」と訴える堺氏=1日、札幌市中央区

 

医療関係者も
 札幌市では「集団的自衛権の行使容認を認めない」戦争しない!憲法を守れ!緊急街頭宣伝が行われました。
 「命を守る医療人として断固反対を貫くこう」と北海道勤労者医療協会が呼びかけ、医療・介護労働者、弁護士、労働組合などから150人が参加し、市民に署名を呼びかけました。
 ハンドマイクで道勤医協の小内浩専務理事、医師で道民医連会長の堺慎氏は「医療人として多くの命を奪う戦争に若者を送ることは絶対に許せない。命をないがしろにすることを国が決めていいのか」と怒りを込めて訴えました。
 署名した70歳の女性は「息子も孫もいるから不安。戦前に逆戻りする集団的自衛権行使の容認なんてダメ」と話しました。 

 

「平和を守れ」「戦争するな」

 

閣議決定後、力強く「9条守れ」と唱和し、抗議する労働者たち=1日夜、札幌駅南口

 

 自民党道連前では、北海道反原発連合のメンバーを中心に有志たちが「解釈改憲断固反対」などのプラカードを持ち抗議しました。
 日本共産党の各地区委員会は候補者を先頭に駅頭で「憲法を破壊する閣議決定は許せません」と訴えました。('14年7月2日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

 

 

オスプレイはいらない/イベント前 札幌でデモ

 

「オスプレイ来るな」とデモ行進する市民ら=16日、札幌市

 

 札幌市で16日夕、「オスプレイ来るな!」のデモ行進が行われました。同市で20日に開かれる航空イべントに米軍の垂直離着陸機MV22オスプレイが参加することに抗議して、道平和委員会、道安保、道労連が呼びかけたもの。労働者や親子連れ、青年ら600人がデモ行進し、「オスプレイはいらない」と訴えました。
 デモの先頭を歩いた畠山雄紀さん(28)は「オスプレイはアメリカの戦争のための輸送機。沖縄にあることも許せないのに、札幌にまで来るなんて」と語気を強めます。
 車椅子でデモに参加した山崎清二郎さん(65)は「私たち障害者は、平和の世の中でしか生きられません。戦争準備は許せない」といいます。
 病院に勤める菅原美和さん(49)は、母親の庄子美智子さん(73)、2人の娘と一緒に歩きました。「オスプレイは墜落事故や部品の落下事故を起こしています。札幌上空でもし何かあったら困る」と菅原さん。庄子さんは「オスプレイの札幌飛来は集団的自衛権行使容認の『閣議決定』と一体の危険な動きだと思う。子や孫のためにやめさせたい」と力を込めました。('14年7月18日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

丘珠空港展示 中止を/道防衛局に対し共産党申し入れ

 

 札幌市東区の丘珠(おかだま)空港に米海兵隊のオスプレイが飛来・展示される問題で16日、日本共産党の森つねと道国政相談室長と坂本きょう子市議らが北海道防衛局に対し、展示の中止と予定している飛行ルートや時間を明らかにするよう申し入れました。
 防衛局側は「イベントは北海道航空協会の主催であり、内容や飛行ルート、時間など知らない。私どもも内容を知りたい」と回答するにとどまりました。
 森氏と坂本市議は「住民がオスプレイ飛行に不安をもっている。主催者ではないから知らないというのであれば、住民の安全のためにしかるべきところに問い合わせるべきではないか」とのべました。
 しかし、防衛局側は「主催ではないので」と繰り返し、住民の不安に対して対応する姿勢はありませんでした。('14年7月18日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

札幌丘珠空港 航空ショー/オスプレイ来るな/訓練移転の布石か 怒る住民

 

イベント会場となる丘珠空港

 

 20日に札幌市東区の陸上自衛隊機と民間機共用する丘珠(おかだま)空港(陸上自衛隊丘珠駐屯地)で開催される「第28回札幌航空ページェント」に、米海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸機MV22オスプレイ2機が飛来、参加することになり、今も自衛隊機の騒音に悩まされている地元住民から怒りの声が上がっています。(北海道・土田浩一通信員)
 札幌中心部か6キロメートルと至近距離にある丘珠空港は、住宅密集地に隣接し、周辺には学校や幼稚園・保育所、病院などの施設があり、地域住民は日常的に、自衛隊機やヘリコプターなどの騒音に悩まされ、航空事故を心配しながら日常生活を送っています。
 オスプレイは特殊な機体構造により、これまで乗員36人が死亡するなど重大事故が相次いでいます。

 

オスプレイ公開中止を求め札幌市に申し入れる宮川市(左)、太田氏(右から2人目)=11日、札幌市


窓を開けられない/保育園長「子どもたちの生活に影響」
 丘珠空港の南東、約1・5`地点にある保育園の園長は「騒音で窓を開けられない日もある」といいます。「丘珠地域に住んでいる園児が多く、自衛隊機が上空を飛ぶのには、だいぶ慣れてしまっている面がありますが、今後、オスプレイなど米軍機が頻繁にくることになれば、子どもたちの生活にも影響すると思います」と心配そうに話しました。
 丘珠空港への進入経路にあたる地域に住む石井恵子さん(69)は、「自衛隊機やヘリが家の真上を飛びます。ジェット機の耳をつんざくような音は恐怖です。沖縄はこれが日常的なんですよね。この状況に慣れろというのでしょうか」。
 丘珠地域に住む日本共産党の宮川じゅん道議候補(札幌市議)は、「丘珠空港での自衛隊のイベントがあると、騒音が激しく家にはいられません。窓を開けられずテレビの音も聞こえません。当日、私の家族は外出します。お年寄りや病弱の人など外出できない人もいます。さらにオスプレイの飛来など許せません」と強調します。
 政府は、沖縄の負担軽減を口実に、オスプレイの訓練移転を全国にすすめるとしており、道内では航空自衛隊千歳基地や陸上自衛隊矢臼別演習場が、その候補地に浮上しています。今回の展示はその布石との指摘もあります。

 

札幌市に中止申し入れ
 12日にとりくまれた党東区地区委員会の街頭宣伝で、丘珠空港そばのスーパー前で太田秀子札幌市議候補とともに訴えた宮川氏は、「航空ページェント」でのオスプレイ公開について、航空協会や北海道、札幌市に中止を申し入れたことを紹介し、「オスプレイ展示は、訓練分散の地ならしであり、到底認められない。地域から『オスプレイ来るな』の声をあげよう」と呼びかけました。('14年7月16日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

矢臼別50年のたたかいに学ぶ/オスプレイも集団的自衛権もゴメン/札幌で集い

 

吉野さんの話から矢臼別のたたかいを学ぶ参加者たち=9日、札幌市

 

 日本最大の陸上自衛隊演習場建設に抗議し、今も続くたたかい−。札幌市で9日、安保破棄北海道実行委員会が「矢臼別50年のたたかいに学ぶつどい」を開催しました。
 矢臼別平和盆おどり事務局の吉野宣和さんが8月9日に50回を迎える平和盆おどりの取り組みや矢臼別闘争について紹介。「矢臼別演習場のどまん中にある平和盆おどり会場の川瀬牧場。この川瀬牧場に通うこと自体が平和を守るたたかい。今回の平和盆おどりの参加目標である1000人が集まれば、戦争をしたがっている人たちの脅威になる」と語りました。
 「つどい」では、20日に陸上自衛隊丘珠(おかだま)駐屯地・丘珠空港(札幌市東区)で開催される航空イベントで米軍の新型輸送機オスプレイが飛来、展示されることが決まったことに、反対の声を緊急にあげることの大切さが強調されました。
 「憲法と北海道の自衛隊・米軍一体化」と題して講演した北海道平和委員会理事長の石田明義弁護士は「オスプレイが北海道に来るということは、北海道で演習をする前触れであり、自衛隊と米軍との一体化がすすめられている」と指摘、「20日のイベントまでわずかな時間だが反対の声をあげつづけたい」と述べました。
 また、石田氏は集団的自衛権行使容認について「北海道から海外派兵を次々に送り出すことがあってはならない。閣議決定自体が憲法違反なので、これからも批判を強めていきましょう」と呼びかけました。
 参加した片川光さん(24)は「友人が丘珠空港で働いており、事故が相次ぐ危険なオスプレイが来ることは不安。日本から排除してほしい」と切実な思いを話しました。
 玉村美和子さん(67)は「集団的自衛権行使もオスプレイも絶対許せません。矢臼別のたたかいのように粘り強く声を上げていくことが大事ですね」とのべました。('14年7月11日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

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【矢臼別平和盆踊り】 自衛隊の矢臼別演習場は、1963年に設置され、北海道の別海、厚岸、浜中の3町に広がります。翌年から買い上げに反対した2戸の住民を励まそうと平和盆踊りが始まり、地主の川瀬氾二さんが亡くなったあとも続いています。97年から米海兵隊の沖縄からの移転訓練(実弾砲撃訓練)が強行されています。

 
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自衛隊が上陸訓練強行/北海道・大樹町 党や民主団体が抗議

 

 陸上自衛隊第10師団(司令部名古屋市)の第35普通科連隊は8日、協同転地演習の一環として、北海道十勝管内大樹(たいき)町の浜大樹訓練場で上陸訓練を強行。日本共産党や原水協、平和委員会などで構成する「浜大樹上陸訓練反対十勝連絡会」が、訓練を見下ろせる丘の上で抗議行動を行いました。
 訓練には、海上自衛隊のおおすみ型輸送艦「しもきた」(8900d)、隊員約80人と74式戦車2両を含む車両約25両が参加。午前11持すぎ、「しもきた」からエアクッション艇LCAC2艇がごう音を上げながら砂浜に上陸し、隊員や車両、戦車などを降ろし、矢白別演習場に向かいました。
 訓練場南側では、53人が「侵略のための訓練やめよ」「集団的自衛権行使容認反対」などと唱和しました。
 大樹町での上陸訓練は1977年から実施されており、今回で32回目。('14年7月11日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

20日の札幌航空イベント/オスプレイ参加ノー/道航空協会に党道委求める

 

道航空協会に申し入れる真下(左から3人目)、宮川、佐野、太田、坂本の各氏ら=8日、札幌市

 

 20日に陸上自衛隊丘珠(おかだま)駐屯地・丘珠空港(札幌市東区)で開催される「札幌航空ページェント」に米軍輸送機オスプレイが飛来するとの報道を受け、日本共産党北海道委員会と札幌東区、同北区の両地区委員会は8日、主催者の北海道航空協会を訪れ、イベントの中止とオスプレイの一般公開をやめるよう申し入れました。
 畠山和也道書記長、真下紀子道議、宮川じゅん道議候補(札幌市議)、佐野ひろみ道議候補、坂本恭子札幌市議、太田秀子札幌市議候補が参加しました。
 道航空協会の長谷川政英氏(ページェント実行委員会委員長代行)は、「展示される機種はまだ決まっていない。米軍機は直前に通知がくる。オスプレイは日本にきてから人身にかかわる事故はない。安全には考慮していく」と述べました。
 真下道議は「米軍が決定したものを断ることばできるのか。軍用機を展示することは市民になじまない」と強調しました。
 宮川氏は「他の航空ショーでは墜落事故も起きている。丘珠は住宅密集地で、住民からの苦情もきているはずだ。イベント自体を中止してほしい」と訴えました。

 

道平和委なども中止を申し入れ
 北海道平和委員会と安保破棄北海道実行委員会は7日、米軍輸送機オスプレイ2機が参加する計画があると報道された「札幌航空ページェント」を主催する北海道航空協会に対し、オスプレイ参加中止を求める申し入れ書を送付しました。
 申し入れでは、開発時から世界各地で墜落事故を起こし「欠陥機」といわれるオスプレイを、札幌市の上空を飛行させることは、札幌市民に対して大きな危険と不安を与えるものであり、「このような欠陥機を民間の航空祭に堂々と参加させることは、主催者として極めて無責任」として、参加計画を中止するよう求めています。('14年7月10日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

 

 

「バイト休んだら罰金」/若者雇用考える集会開く/札幌

 

学生のアルバイトの実態に耳を傾け参加者たち=27日、札幌市

 

 28日にスタートした、若者の就職・進路保障を求める東北・北海道キャラバンに先立ち、札幌市で27日、「若者雇用、就活・就職難を考える集会」が開かれました。
 高校生・大学生・若者の就職難を考える道連絡(道就職連)が主催したもので、北海道大学教育学部の上原慎一准教授がコーディネーターを務め、各分野から高校生の就職状況や労働行政の実態が報告されました。
 札幌学生ユニオン共同代表の下郷沙季さんは、学生が塾講師のバイトをインフルエンザで休んだ際に、罰金をとられたなどブラックバイトの実態を紹介。「就職活動への影響を恐れ、学生同士が団結するのは難しく、運動しやすいようにユニオンが支えていきたい」と話しました。

 深夜の労働相談に取り組んだ道ブラック企業弁護団の齋藤耕弁護士は、「相談者は労働者の権利を知らない場合が多く、知らせると同時に、権利を行使しやすい社会をつくっていかなくてはと思った」と述べました。
 フロアからは、高校の求人票の業種が偏っていたり、地元に残る生徒が少ないなどの発言がありました。('14年7月30日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

連帯のすばらしさ伝えたい/日鋼室蘭争議60年来月集い/北海道

 

「集い」を準備する「語りつぐ会」の人たち

 戦後を代表する労働争議の一つで、1954年に197日間のストライキをたたかった北海道室蘭市の「日鋼室蘭争議」。争議から60年を記念して、同市で8月10日、「いま日鋼争議60年を語りつぐ集い」が開かれます。

 

 「集い」を主催する「日鋼争議60年を語りつぐ会」の増岡敏三さん(69)は争議当時、小学生でした。「宣伝力ーから労働者が『首切り反対』と叫んでいたのを覚えています。日鋼室蘭だけにとどまらず、全国から支援が寄せられた大きなたたかいでした」
 日本製鋼所室蘭製作所は54年6月、朝鮮戦争休戦後の不況などを理由に3742人の従業員中、915人の指名解雇を発表。全従業員の4分の1にあたる解雇の一方的な通告に対し労働者たちは、「古草履をぶんなげるように首を切られてたまるか」と声をあげ、労働組合を先頭に、家族ぐるみ、地域ぐるみの解雇撤回を求める運動に発展します。

広田さん

 当時、日鋼室蘭労組教宣部長だった広田義治さん(88)=札幌市東区=は「青年や主婦が自主的に立ち上がり、社会をゆさぶる大闘争を展開しました。連帯のすばらしさ、人間は信頼できるものだということを、若い人たちに伝えたい」と語っています。

 「いま日鋼争議60年を語りつぐ集い」は、8月10日午後2時から室蘭市民会館で。当時、日鋼労組が制作した幻灯(当時のプロジェクタ一式映像)作品「嵐ふきすさぶとも」第1巻を映写し、争議を振り返ります。問い合わせは「日鋼争議60年を語りつぐ会」の富盛さん0143(43)2895へ。('14年7月26日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

 

 

原水爆禁止世界大会/平和願い 標茶町から若者派遣/北海道

 

森山副町長(左端)と吉原教育長(右端)に世界大会への抱負を語る桂井さん(左から2人目)と蝦名さん=24日、北海道標茶町

 

 蝦名さんは「昨年、修学旅行で沖縄に行き、平和学習をしてきました。広島でもしっかり勉強してきたい」と話しました。福島県でのボランティア活動にも参加しています。
桂井さんは「昨年長崎大会に行った同じ職場の人から話を聞きました。原爆か落とされたときは、まだ生まれていませんでした。もっと原爆のことを知り、話を聞いて、目で見て、いっぱい感じてきたい」と抱負をのべました。
応対した森山副町長は、標茶町は『核兵器廃絶・平和の町宣言』をしました。いろんなことを感じ、見聞を広げ、標茶が平和で豊かな街でいられるようがんばってきてほしい」と激励しました。
吉原平教育長は、「世界では紛争が起きていて罪もない人たちが殺されている。世界が平和でいられることがとても大切だ。政治の世界では戦争をやりたいような雰囲気が出てきている。戦争は絶対ダメだという気持ちを若い人たちに広げてほしい」と話しました。
実行委員会は毎年、代表派遣に取り組んできました。今年も町民から40万円を超える代表派遣募金を集め、高校生の力も借りて折り鶴も折り、平和の取り組みをしています。('14年7月31日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

高校生が初参加/原発反対の人は一緒に歩きましょう/107回目の反原発抗議行動

 

ロシアの山火事の影響もあり「煙霧」のなか、マスクをして参加する人たち=札幌市

 

 札幌市の北海道庁北門前での107回目の反原発抗議行動に100人が参加しました。
ツイッターで行動を知ったという高校1年の男性が初参加。「教科書には原発のことはあまり書かれていませんが、ネットやニュースで見ても原発は危険だと思います」と話しました。
反核を訴えるためイギリス・ロンドンから来たという女性が飛び入り参加しました。('14年7月29日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

泊原発再稼働ノー 北電前でアピール/13団体が参加 リレートーク

 

北海道電力本店前で「再稼働反対」と声をあげる市民ら=11日、札幌市

 

 北海道の原発問題全道連絡会は11日、泊原発(泊村)の再稼働を急ぐ北海道電力に対して、札幌市の同社本店前で「泊原発再稼働ノー」のアピール行動を行いました。立ち止まって耳を傾け、激励していく市民もいました。
 北海道電力は、泊原発1〜3号機の早期再稼働を目指し、新基準の適合審査を原子力規制委員会に申請中。停止中の赤字穴埋めのためとして、再値上げを検討しています。
 行動には、道労連、新婦人、北商連、農民連など13団体から30人が参加。各団体の代表がリレートークで泊原発再稼働と再値上げの中止を訴えました。
 道民医連の橘晃弘さんは「福島の原発事故は、3年4カ月たっても収束していない。もし泊原発で事故が起きれば、200万人の札幌市民は避難できません」と強調しました。
 道労連の黒澤幸一議長は、「オスプレイ飛来阻止を」と呼びかけました。日本共産党の畠山和也書記長は、真下紀子道議が道議会で明らかにした、地下水流入などによる汚染水対策の問題点をあげて、再稼働を急ぐ北電を批判しました。('14年7月12日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

原発、すぐゼロに/英語で訴えも/金曜行動 北海道

 

 飛び入り参加も次つぎ―。原発ゼロを求める金曜行動が6月27日、各地で行われました。
 札幌市では、103回目の道庁北門前行動で強風の中、約100人が参加しました。
 参加者は北海道漁業協同組合長会議で再生可能エネルギーの推進、脱原発を目指す決議が採択されたことなどを紹介。初めて参加したオーストラリア人の男性は英語で「北海道は自然エネルギーの宝庫。原発をなくそう」と訴えました。('14年7月1日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

 

 

「戦争する国」阻止しよう/終戦の日 各地で行動

 

 69回目の終戦記念日を迎えた15日の各地で平和の尊さを語り継ぎ、戦争する国づくりを阻止しようと、日本共産党、民主団体、市民らの行動が続きました。

 

「平和号」が歌声で発車

 

市電を貸しきった「平和号」と参加者たち=15日、札幌市

 

 札幌市では、女性・民主団体や労働組合などでつくる「さっぽろ平和行動実行委員会」が市電を貸し切って「8・15走れ平和号」を走らせ、85人が乗車しました。
 車内は、広島や長崎の被爆写真と、平和を願う絵手紙や折り鶴が飾られ、「青い空は」「折り鶴」の歌声で発車しました。
 広島で被爆した金子廣子さん(74)、長崎で被爆した広田凱則さん(76)が被爆の体験を語り、「核兵器をなくして平和な日本、世界を」と訴えました。
 原水爆禁止世界大会に参加した青年2人が「私たち若い世代が戦争の悲惨さを語り継ぎます」「『生きているうちに核兵器をなくしてほしい』と願う被爆者の声をいそいで訴えます」と決意を語りました。
 3歳の息子と1歳の娘を連れて参加した32歳の母親は「69年前にあったことを忘れてしまってはいけないですね。気をつけます」と話していました。

 

「赤紙」複製ビラを配る
 北海道の旭川平和委員会、原水爆禁止道北協議会、旭川労働組合総連合が共催して旭川市内で旧日本軍の召集令状の「赤紙」を複製したビラを配りました。
 20歳の時に終戦を迎えたという女性(90)は「おしゃれなんかできなかった。犬も馬も戦争に取られた。人間の命は1銭5厘だった。あの時代を繰り返しちゃダメだ」と話しました。
 行動には日本共産党の真下紀子道議、能登谷繁、太田元美、石川厚子の各旭川市議も参加しました。

 

「武力より対話」プラスター掲げてデモ
 北海道旭川市で第8回「国防軍反対サウンドデモ」が行われ40人が参如しました。
 デモは、自民党が自衛隊の国防軍化を打ち出したことをうけ、2013年3月からあさひかわ西地域9条の会や旭川平和委員会などでつくる実行委員会が始めたもの。
 旧日本軍の「赤紙」を複製したビラを配り、鈴を鳴らしながら「戦争は絶対ダメ」「武力より対話」と書いたプラスターを掲げ行進しました。
 日本共産党の真下紀子道議、能登谷繁、石川厚子両旭川市議が参加しました。

 

重大な局面 共産党全力
 北海道の日本共産党函館地区委員会と治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟道南支部は合同で、函館市内で宣伝しました。
 マイクを握った本間かつみ市議(道議候補)は「今年の終戦記念日は、戦争か平和かの重大な局面で迎えました。集団的自衛権行使の『閣議決定』を撤回させるために、日本共産党は全力を尽くします」と訴えました。

 

「赤紙」配り 平和を訴え

 

「花には太陽を子どもらには平和を」の横断幕を掲げ、「赤紙」ビラを配る参加者とビラに目を通す女性=15日、札幌市中央区

 

 札幌市中央区のデパート前では、さっぽろ平和行動実行委員会が「赤紙」(召集令状)を複製したビラを市民に配りました。
 5歳の時に広島で爆心地から3・5`地点で被爆した金子廣子さん(74)は被爆者としての苦しみ、戦争の悲惨さに触れて「戦争が再び起こらないように体験を子や孫の世代に語っていきたい」とのべました。
 赤紙のビラを受け取った女子学生(18)は「戦争はイヤ。友人とも『友達や彼氏が徴兵されたらどうする?』『かくまったりするかな』と話すことがある」と話しました。
 宣伝に参加した69歳の女性は「10歳上の兄が戦時中の食糧難についてよく話していた。今、また戦争への危機感がある」と語りました。

 

安倍政権退陣 紙議員が訴え

 


 札幌市では紙智子参院議員が地方議員らと、観光客らでにぎわう大通公園で「戦争する国づくり」へ暴走する安倍内閣を厳しく批判。日本共産党とともに安倍政権を退陣に追い込みましょうと呼びかけました。(写真)
 宣伝には森つねと国政相談室長、小形かおり札幌市議らが参加しました。('14年8月17~20日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

トンネル粉じん調査/紙議員と訴訟原告ら/北海道・音威子府バイパス現場

 

工事関係者を前にあいさつする紙議員(左から2人目)=7日、北海道中川町

 

 「トンネル工事労働者の健康は守られているのか」−。日本共産党の紙智子参院議員と国会議員団北海道事務所、党建設労働者後援会は7日、工事中の北海道・国道40号(旭川・稚内闇)音威子府(おといねっぷ)バイパス事業区間の音中トンネルの工事現場に入り、調査しました。(北海道・土田浩一通信員)

 

 札幌、函館、旭川をはじめ、東京、新潟、熊本の各都県からトンネル工事の元従事者やトンネルじん肺訴訟原告らも参加。じん肺は大量の粉じんを吸い込むことによって、呼吸障害などを引き起こす職業病です。
 音中トンネル(4686b)は、音威子府バイパス(総延長19`b)事業で計画されている4本のうち最長のトンネルです。6日現在、起点側(音威子府村)1400b、終点側(中川町)876bまで掘りすすんでいます。エ事は、北海道開発局が発注し、筆頭企業が清水建設の共同企業体で進められています。
 紙議員らは、終点側で行われている掘削作業のワンクール(発破、ずり=発破や機械で砕かれた土石=出し、吹き付け、ロックボルトなど)の工程を、トンネル内に入り調査しました。
 トンネル内は、常時、送風パイプで外から空気が送られ、集じん機を通し、粉じん濃度を抑えています。政府のガイドラインでは発破、8分後に入坑を始められることになっています。

 

吹付け作業中のトンネル内で調査する紙議員(左から5人目)ら=7日、北海道中川町


 発破後にトンネル内に入ると、粉じんは見えませんでした。しかし、その後のずり出し作業、コンクリートの吹き付け作業では、先端部で粉じんが舞っていました。
じん肺訴訟で清水建設は、政府のガイドラインを守っているから粉じんは抑えられていると主張しています。
 当日示された、粉じんの測定実施記録で、掘削、吹き付け、ロックボルトの各作業の粉じん濃度は、目標レベル内となっています。
紙議員は「測定値が示されたが、数字が低すぎる。作業後、どの時間で測定したのか不明なのでこれで粉じんはないとはならない」と語りました。
 同行した森国教道後援会代表委員は「清水建設の労働形態は1年間の変形労働制となっていて、10、12時間労働が常態化している。労働時間を守らせることが大事だ」とのべ、「今日の調査も参考に、じん肺をなくすための運動をさらにすすめていきたい」と話しました。('14年8月9日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

広島被爆69年/平和求める行動〜函館市、札幌市

 

 アメリカによる広島への原爆投下から69年となる6日、各地で朝デモ、宣伝、展示など、核兵器廃絶と平和を求める取り組みが行われました。

 

函館市/おはよう平和行進

 

核兵器廃絶を訴える参加者たち=北海道函館市

 

 北海道函館市では、「第30回記念おはよう平和行進」が行われました。家族連れなど80人が、市役所から函館駅前まで色とりどりのプラカードや横断幕、のぼりを掲げて行進し、核兵器廃絶をアピールしました。
 行進は、同市が核兵器廃絶平和都市宣言をした翌1985年、はこだて原水協が呼びかけて始まったもの。
 主催者を代表して佐々木正美氏が「『戦争する国づくり』を許さず、憲法9条を生かした平和な日本にしていくためみんなで頑張りましょう」とあいさつ。日本共産党からは本間かつみ市議(道議候補)、市戸ゆたか市議、中嶋実樹党地区生活相談室長が参加。本間氏が核兵器、原発ゼロにするために奮闘する決意をのべました。
 広島に原爆が投下された午前8時15分、全員で黙とうしました。

 

札幌市/「ヒロシマデー」行動

 

呼びかけにこたえ署名する市民=札幌市

 

 札幌市内の労組や民主、平和団体などで構成する、さっぽろ平和行動実行委員会は、札幌市・大通公園で、「ヒロシマデー」行動にとりくみました。
 各団体の代表ら6人がマイクで訴えました。非核の政府をつくる会の肘井博行代表は「唯一の被爆国・日本が核兵器廃絶の先頭に立つ責任があります」と述べ、核兵器の全面禁止を求める署名を呼びかけました。
 千葉県成田市から観光に来た、今日が誕生日という男性(59)は「安倍首相は核兵器廃絶をめざすといいますが、禁止とはいっていませんね。核兵器の全面禁止は当然です」と署名しました。
 60代の女性は「核兵器は絶対にいりません。原発事故があったのに、なぜ核に固執するのでしょうか」と話し、娘と孫とともに署名しました。('14年8月7日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

平和盆おどり/原爆パネルも/札幌・豊平区

 

盆踊りを楽しむ人たち=2日、札幌市

 

 今年で39回を迎えた札幌・豊平区の「平和盆おどり」(主催・同実行委員会)が2、3の両日、豊平区の月寒平和公園で開催され、2500人の人出でにぎわいました。
 「平和盆おどり」は39年間も続いており、地域に定着した盆踊りとなっています。会場には原爆パネルも展示されました。
 塩原康弘実行委員長(月寒ファミリークリニック院長)があいさつしました。
 会場には日本共産党後援会や民主団体の出店が並び、参加者は焼き鳥、おでんを片手に盆踊りを楽しみました。
 池田ゆみ副実行委員長(日本共産党札幌市議候補)は「今、盆踊りを楽しんでいる子どもたちを戦場に送るような世の中にしてはいけません。平和盆踊りを続けることが、平和を訴えることにつながります」とあいさつしました。
 日本共産党の紙智子参院議員が3日に参加し、踊りの輸に加わりました。('14年8月6日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

核と戦争考える夏/被爆者の案内で展示学ぶ/札幌

 

松本さん(右)の説明を受ける参加者=7月30日、札幌市

 

 新日本婦人の会札幌白石支部(藤田弘子支部長)の会員ら30人が7月30日、札幌市白石区にある北海道ノーモア・ヒバクシャ会館を見学しました。
 参加者は、12歳のとき、広島の爆心地から約2`の自宅で被爆した松本郁子さん(81)の案内で館内を回りました。
 変形した包丁、しやもじの展示や、原爆写真や絵を前にじっと見つめる参加者がいました。母親と参加した小学6年の男の子は「原爆の写真や絵をはじめて見ました。原爆はないほうがいいです」と感想を話しました。
 「今日のように暑く晴れた朝でした。すごい光が差し、思わず目と耳をふさいでとっさに部屋のすみでしゃがんでいた」と話し始めた松本さん。「天井が落ち、倒れたたんすや仏壇の隙間にいて、けがややけどもなく、奇跡的に助かりました」と原爆が落ちた瞬間のことを語りました。
 松本さんは「いろいろなところで、死なないで、殺さないで、戦争をしないでと訴えています。平和のための核兵器というものはありません」と核廃絶を訴えました。

 

「語り部」の言葉に耳傾ける
 新日本婦人の会札幌南支部による「三世代で語る平和のつどい」が7月29日、札幌市両区で開かれました。

 

 

被爆体験を語る金子さん=7月29日、札幌市

 

 つどいは「核兵器をなくそう」をテーマに今年で12回目。戦争体験者と戦争を知らない親子ら125人が参加しました。
 河村万里子支部長は「『戦争する国』づくりをねらう集団的自衛権行使容認など、今年ほど平和を守る運動が求められているときはありません」と開会あいさつし、世界65カ国以上で鑑賞されているアニメ映画「つるにのって」が上映されました。
 5歳のときに広島の爆心地から5`の自宅で被爆した金子廣子さん(74)が被爆体験を語りました。福島原発事故での放射能漏れを知って「語り部」となった金子さんは、幼心に覚えていた体験を生々しく語り、「核兵器をなくし、戦争のない国にしましょう」と訴えました。
 参加者から「語り部が亡くなり体験を語る人が少なくなってきています。札幌のノーモア・ヒバクシャ会館をぜひ見学しよう」との呼びかけがあり、金子さんへの感謝の拍手が起こりました。
 学童クラブの子どもたちがこまやけん玉、鞠つきなどの昔遊びを披露。核兵器全面禁止の願いをこめて参加者全員で「折り鶴」を歌い閉会しました。('14年8月2日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

運賃割引 精神障害者にも/「地方から通院 」交通費が大変/札幌で署名

 

署名を呼びかける人たち=19日、札幌市

 

 精神障害者やその支援者らでつくる「札幌市の障害者交通費助成削減に反対する連絡会」の人たちが19日、札幌市の大通公園で精神障害者の公共交通機関の運賃割引を求めて街頭署名活動を行い、道行く人に署名の協力を訴えました。
 障道協(障害者の生活と権利を守る北海道連絡協議会)の片石松蔵会長が「身体・知的障害者には、全国的な運賃割引制度がありますが、精神障害者にはありません。1月に国が批准した、国連の障害者権利条約に照らして、国も北海道も違反しています。一日も早く、精神障害者にも運賃割引を実施してほしい」と訴えました。
 精神障害を持つ当事者からも、「地方都市から札幌への通院を余儀なくされている精神障害者には多くの交通費がかかります。交通費が半額になっただけでも貧しい精神障害者は助かります」と訴えました。
 20人が参加した行動は注目を集め、次々と署名への協力があり、1時間で80人分の署名が集まりました。('14年7月23日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

治安維持法弾圧体験 語るつどい/日常描いただけで検挙/札幌

 

特高警察に没収された「レコードコンサート」の絵を見る参加者たち=19日、札幌市

 

 秘密保護法、集団的自衛権行使容認と戦争する国づくりがすすむ中、戦前の北海道で起こった治安維持法違反・生活図画事件の犠牲者・松本五郎さん(93)=音更町在住=、菱谷良一さん(93)=旭川市在住=の話を聞こうと「いま、治安維持法弾圧体験を語る」つどい(同実行委員会主催)が札幌市で19日行われ、約90人が2人の話に熱心に耳を傾けました。
 松本さん、菱谷さんは軍国主義がまん延する中での学生時代や事件の取り調べの際の様子などを語りました。(要旨別項)
 司会を務めた治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟北海道本部の宮田汎会長は、当時、特高警察は、除雪している日常生活の絵や「欠食児童に学用品や衣類を送ろう」というポスターが階級思想を啓蒙(けいもう)する危険なものだとして検挙したと解説しました。
 参加者で生活図画事件の犠牲者の息子である佐渡宏樹さん(67)は「父から話は聞いていたが、お二人から改めて生々しい話を聞いて、憲法を守らなければとの思いが強まりました」と話しました。

 

<平和憲法みんなで守る> 松本五郎さんの話
〜私は検挙されて1カ月間、本も読めず、人と話すことも手紙を書くこともできないまま放置され、ただ、孤独に座っているだけの状態で気が狂いそうだった。何か悪いことをしたのか、何が悪かったのか自問していた。振り返ると、治安維持法がいかに人間の尊厳を踏みにじるもので、無制限に解釈を広げられることの恐ろしさを感じる。
 積極的平和主義の名のもとに集団的自衛権行使容認がすすめられた。言葉に惑わされずに平和憲法をみんなで声を大にして守っていきたい、守ってほしい。

 

<ビンタとどう喝で強要> 菱谷良一さんの話
〜早朝、宿舎でいきなり特高警察に、熊田を知っているかと聞かれ、「はい」と答えるとすぐに留置場に。日常生活を描いただけなのに、ビンタとどう喝でウソの自白や証拠となる手紙を書かされ、何も知らない少年が共産主義者に仕立てられた。それがまさに治安維持法の恐ろしさだと身を持って知った。
 最近、憲法9条があぶなくなってきて、不穏な空気を感じずにはいられない。いつまでも平和な世の中にというのが私の希望。何とか、協力し合って平和な日本を保ってほしい。('14年7月23日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

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【生活図画事件】 1941年、生活の様子を忠実に表現した絵が治安維持法違反とされて、旭川師範学校(現・北海道教育大学旭川校)の美術教師・熊田満佐吾さん、学生だった松本五郎さん、菱谷良一さんら25人が検挙された弾圧事件。

 
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介護大改悪を告発/札幌でシンポ 田村智子参院議員が発言

 

 日本共産党札幌白石・厚別地区委員会が13日、札幌市白石区で「医療と介護のシンポジウム」を行い、約200人が参如しました。
 田村智子参院議員、伊藤りち子札幌市議、勤医協札幌病院医療福祉課長の桜井亨弘氏、特別養護老人ホーム「もなみの里」生活相談員の竹内智子氏の4人のパネリストが発言しました。
 田村議員は今国会で成立した「医療・介護総合法」の介護保険の利用料負担引き上げなど大改悪の中身を紹介、「現役労働者の不安定雇用、低収入により社会保障が支えきれなくなっている。若い人がまともに働ける社会にしていくことも大事」と強調しました。
 伊藤市議は市長も認める高すぎる国民保険料、市で増え続ける特養老人ホームの待機者問題を告発しました。
 桜井氏は無料・低額診療制度の状況や看護師不足の実態を報告。竹内氏は特養老人ホーム待機者の家族の切実な声を紹介しました。
 会場からは「そもそも介護認定を受けさせない水際作戦がされるのでは」という不安や介護の悩みが出されました。('14年7月15日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

女性が活躍できぬ社会変えよう/道、母親大会に900人

 

全体会の活動交流で報告する人たち=6日、札幌市

 

 第57回北海道母親大会(そうけ島満恵実行委員長)が6日、札幌市内で開かれ、900人が参加しました。
 医療・介護問題(道医労連)、原発ゼロ・大間原発建設中止(道南母親連絡会)、核兵器廃絶にむけた活動(新婦人)について報告、活動交流しました。
 道憲法会議の齊藤耕事務局長、日本共産党道委員会の畠山和也書記長があいさつ。齋藤氏は、安倍内閣の集団的自衛権行使を容認する閣議決定について「自衛隊派兵のための法改正をやめさせるたたかいを起こそう」と呼びかけました。
 竹信三恵子和光大学教授が「家事労働ハラスメントってなんのこと」と題して記念講演しました。
 給与所得や待遇など男女間の格差を表やグラフを使い紹介した竹信さんは、「安倍首相は女性が活躍できる社会というが、子育て支援などが不十分であり、働く母親に不利な社会だ」と批判。「女性のネットワークをつくるなど共同の運動を組織することが大事です」と話しました。
 参加者は「戦争する国づくり」をただちに中止することを求める特別決議を満場の拍手で確認しました。('14年7月8日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)