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   2016年8月  

 

憲法改悪問題

   

労働・雇用問題

   

災害・原発問題

   

その他

   

 

 

 

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終戦から71年 「戦争しない」決意新たに/紙議員ら改憲阻止を訴える/札幌

 

改憲阻止を訴える(左から)平岡、紙、畠山の各氏=15日、札幌市東区

 

 日本共産党北海道委員会は札幌市の地下鉄東区役所前で街頭宣伝を行いました。猛暑の中、「野党共闘でチェンジ」と書かれたプラスターやのぼりを持った支持者ら約40人が参加しました。
 司会の平岡だいすけ札幌市議に紹介された紙智子参院議員は、参院選直後に「自分の任期中に明文改憲を果たしたいと思うのは当然」と述べた安倍首相の姿勢を批判し「前進した共産党の力を生かし、統一してたたかった議員のみなさんとも力を合わせて大奮闘します」と訴えました。
 畠山和也衆院議員は戦争体験者の「一軒一軒配布された新しい憲法をじっくり読み、日本は戦争しなくていいんだと本当にうれしかった」という話を紹介し、「力を合わせて安倍政権から憲法を守る時だ」と呼びかけました。森つねと道国政相談室長も参加しました。
 演説を聞いた山場敬子さん(72)は「憲法9条と25条を国民の心にとどめて戦争しないという声を広げていってほしい」と話しました。


「赤紙」配布 反戦訴え/旭川
 北海道の旭川労働組合総連合、原水爆禁止道北協議会、旭川平和委員会は、旭川市の2条買物公園で「赤紙」(旧日本軍の召集令状)の複製を配布し、戦争反対、憲法を守ろうと呼びかけました。
 5人がリレートーク。旭労連の平山沙織さんは牧師だった祖父の戦争体験を紹介し、自身が引き継いだ「二度と戦争を起こしてはならない」との強い思いを訴えました。道北原水協の石川厚子さん(日本共産党旭川市議)は南スーダン派遣中の自衛隊をとりまく危険性と自民党改憲草案の中身を批判しました。
 道行く市民や観光客が次々と「赤紙」を受け取り、読んでいました。通行中の乗用車が路肩に止まり、運転席から「1枚ちょうだい」と声がかかる一幕もありました。
 宣伝には、日本共産党の能登谷繁、真嶋隆英両旭川市議も参加しました。('16年8月17日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

「やめるべ 戦争」毎金行動/函館「アベ政治許しません」

 

「アベ政治を許さない」とアピールする人たち=7月29日、北海道函館市のJR函館駅前

 

 戦争法の廃止を求める北海道函館市の「やめるべ 戦争函館金曜行動」が7月29日、函館駅前の小広場で行われ、約30人が「やめるべ 戦争」と書かれた桃太郎旗を手にもってアピールしました。
 同行動事務局の尾森瑞希さんが、参院選後の行動について「引き続き毎週集まって、現行憲法の良さをしっかり市民にアピールしていきたい」と述べました。民主・市民ネットの道畑克雄市議は「戦争法廃止のためこれからも頑張りたい」と決意を表明。日本共産党の伏木田政義元函館地区委員長は「相模原市での事件は障害者の純粋性を侵し、憲法13条の『個人の尊重』と全く相いれないものだ」と批判しました。
 二宮一朗牧師は「憲法は国民の権利を記している。国民が政府に要求するもの(政府をしばるもの)である」などと街行く人たちに訴えました。
 参加者全員で「平和憲法守れ」「自衛隊員の命を守ろう」とコールすると、賛同した市民が自転車を止めで話しかけてくる場面もありました。('16年8月3日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

 

 

北海道労働組合総連合(道労連)が定期大会

 

 北海道労働組合総連合(道労連)は5、6の両日、札幌市内で第29回大会を開き、改憲を狙う安倍政権を退陣に追い込み、格差是正、賃金・労働条件向上を目指す運動発展と、大きな道労連をつくる方針を決めました。
 黒澤幸一議長は「戦争法廃止、立憲主義回復、憲法改悪阻止のたたかいのなかで得た新しい共同をさらに広げ、労働組合のローカルセンターとしての役割を存分に発揮しよう」と提起しました。
 出口意次事務局長の運動方針の提案を受けて「臨時職員賃上げを初めて勝ち取った」(釧労連)、「戦争法に危機感を抱いた教職員か組合に加入した」(道教組)、「貧困が広がっている。可処分所得を増やすとりくみを強める」(年金者組合)などと討論しました。
 大会では黒澤議長、出口事務局長(いずれも再)ら役員を選出。全労連の井上久事務局長、「戦争をさせない北海道委員会」呼びかけ人の岩本一郎北海学園大学教授、共産党北海道委員会の千葉隆書記長があいさつしました。('16年8月日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

 

 

「大間中止を」市民団体集会/縄文からのバトン 未来へ/北海道・函館

 

大間原発建設中止を求め、行進する人たち=28日、北海道函館市

 

 函館市で28日、大間原発(青森県大間町)建設中止を求める市民団体「バイバイ大間原発はこだてウォーク」が集会を開き、80人が参加しました。
 新たに「大間原発を止めて縄文から命を未来に!」と書かれた大型ののぼり旗が登場。のぼり旗には、市内南茅部地区で発掘された国宝の中空土偶「茅空(かっくう)」のイラストがあしらわれ人目をひきました。
 版画家の佐藤国夫氏が「縄文文化と大間原発ストップ」について発言。民進党の逢坂誠二衆院議員は「政府はプルトニウムを手放したくない。だから核燃料サイクルを止めることが重要。大間を動かさないため頑張る」と決意を述べました。
 大間原発訴訟の会の竹田とし子代表は、9月30日に函館地裁で行われる証人尋問の傍聴を呼びかけました。
 集会後のパレードでは、「大間原発大間違い」「MOX燃料とんでもない!」などとコールし本町繁華街から五稜郭公園まで行進。日本共産党の本間勝美函館地区副委員長、中嶋美樹市議が参加しました。('16年8月31日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

台風被害 農漁業 国は対策を/党国会議員・道議団が要請

 

緊急申し入れを行う畠山衆院議員(右から3人目)、紙(同4人目)、岩渕(同2人目)の両参院議員と党北海道議団ら=29日、国会内

 

 日本共産党北海道議団と畠山和也衆院議員、紙智子、岩渕友両参院議員は29日、相次ぐ三つの台風の直撃をうけた北海道の農漁業被害に対する政府の対策について、緊急に申し入れを行いました。農水省の塩川白良危機管理・政策評価審議官が対応しました。
 北海道では、8月16日から17日に大雨をもたらした台風7号による被害で、スイートコーンや飼料用トウモロコシの倒伏を中心に全道で約5000ヘクタールに被害があった他、停電に伴う生乳廃棄が約108トンに上りました。また、8月20日からの台風11号と9号で、畑の冠水によるタマネギやテンサイの被害が発生し、26日時点で5775・6ヘクタールに被害が発生しています。
 畠山氏は19日に本別町、足寄町、士幌町、25日に日高町、新ひだか町、紙氏は26日に美瑛町、富良野市に調査に入りました。また27日には両氏が北見市に入り被災状況を調査するとともに、被災者や行政から要望を聞きました。
 緊急申し入れでは、こうした現地調査を踏まえ、冬が来る前に農地が復旧できなければ来年の作付けに影響を及ぼすだけでなく、営農意欲の減退にも結び付く恐れがあるとして、農地の速やかな復旧をはじめ、共済金の早期支払いと共済の対象となる農作物被害に対する国の適切な対応、農・漁業施設や農機具等の修繕・改修などについて、現場の要望にこたえた支援を行うこと等を要請しました。
 塩川審議官は、「農地の復旧は、雪が降る前までにできるよう、査定前着工の仕組みを周知するなど早急に対応したい。生産者の皆さんの来年への生産意欲がそがれないよう対策を急ぎたい」と述べました。
 申し入れには北海道議団から真下紀子、菊地葉子、宮川潤、佐野弘美の各議員が参加しました。('16年8月30日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

今般の台風における北海道の農漁業被害対策に関する緊急申し入れ(案)

 

 7号、11号、9号と、相次ぐ台風の直撃を受けた北海道では、河川の氾濫、住民の避難や床上・床下浸水、土砂崩れによる道路の寸断やJR石北線の路盤の崩落など、深刻な被害が発生している。とりわけ収穫期を目前に控えた畑の冠水等による農作物等への被害は甚大であり、被災状況の把握と農地の復旧等、迅速な対応が求められている。
 よって、この間の現地調査を踏まえ、緊急に以下の点を申し入れる。

 

 

○全面的に農地が崩壊・流出するなど、被害の状況はきわめて深刻である。冬が来る前に復旧しなければ来年の作付に影響を及ぼすだけでなく、営農意欲の減退にもなりかねない。農地の復旧に当たっては、あらゆる手続きや工事などが速やかに進むよう、財政面も含めて万全の措置をとること。
○関係機関と協力し、経営支援はもとより技術指導などきめ細かい対応をおこなうこと。
○被害の全容把握を急ぐとともに、共済金の支払いを早期におこなうこと。また、共済の対象から漏れる作物等については、国として適切な措置を取ること。
○畜舎などで病気が発生しているとの報告もある。国として情報収集を急ぐとともに、万全な体制を持って対応にあたること。
○シカ防護柵の設置など急を要する対策には、既存事業の柔軟な活用も含めて迅速に対応すること。
○海が荒れたことで昆布が根から流された恐れが指摘されている。漁業被害に対する調査を急ぐこと。
○農・漁業施設、農機具等の修繕・改修など、現場の要望にこたえて支援をおこなうこと。

以上

 

農地回復へ支援早く/紙・畠山議員ら 台風被害を調査

 

台風被害の説明を受ける(左2人目から)宮川、紙、熊谷、畠山、森、菊子也の各氏=27日、北海道北見市常呂町

 

 台風7、11、9号の三つの台風が次々と直撃し、住民の避難や畑の冠水、道路の崩落など各地で大きな被害を受けた北海道北見市で27日、日本共産党の畠山和也衆院議員(道委員会台風被害対策本部長)と紙智子参院議員、宮川潤道議、森つねと道国政相談室長ら、党道委員会台風被害対策本部が、菊池豪一、熊谷裕両北見市議らとともに、台風被害の調査を行いました。
 常呂(ところ)町では、観測史上最大の大雨により常呂川が氾濫し、道路や畑の冠水、住民の避難などの被害がありました。22日には常呂川沿いで住民の男性が遺体で見つかっています。
 広範囲に及ぶ冠水被害を受けたタマネギ畑には、まだ一部分に水が残っており、タマネギの腐った臭いが鼻をつきました。
 辻孝宗常呂自治区長は「ここで生活していけないのではないかと不安に思っている住民も多い。若い農家が希望を持ってここで頑張っていこうと思える対策が必要。国の支援もお願いしたい」と訴えました。
 畠山議員らは「農地の回復などを急いで進めていきたい。みなさんの声を伝え、国に要請していく」と応えました。('16年8月28日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

台風 北海道各地に被害/旭川・上川地域 真下道議が調査

 

ペーパン川流域で状況を調査する(左から)真下、能登谷の両氏ら=20日、北海道旭川市

 

 北海道では台風7、11号に続き、23日に9号が上陸しました。河川が氾濫し、住居への浸水、橋梁の倒壊とともに、収穫直前の農産物へ被災が拡大しています。
 日本共産党の真下紀子道議と能登谷繁旭川市議は、上川地域に大雨が降り始めた20日、避難所が開設された東旭川地域などの状況を調査しました。
 ペーパン川にかかる福島橋近くが決壊し、田んぼに水があふれ出していたため、上川総合振興局と旭川市対策本部に連絡して対応を求め、周辺住民にも注意を呼びかけました。その後、工事中の福島橋の仮構付近に陥没が見つかり、一時通行止めの対策がとられました。
 真下道議は台風11上陸直前の21日、生出栄東神楽町議と1時間40_bを超える雨量が観測された忠別ダムで、対応状況等を確認しました。忠別ダムからの放水開始後4〜5時間で旭川に到達した情報を知らない住民もいたことから、安全確保のため自治体などとの連携を要請しました。
 また、東神楽町の稲荷川、八千代川が氾濫し地域で、田んぼやハウス野菜への影響なども調査し、町と上川総合振興局が土のうの準備に入ることを確認しました。('16年8月27日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

"原発なき日本に"/道原発連 雨の札幌でJR駅前宣伝

 

 原発問題全道連絡会(道原発連)と国民大運動道実行委員会は26日昼、JR札幌駅北口前で、原発も核のごみ捨て場もない安心・安全な北海道を求める宣伝を行いました。
 雨が降りしきるなか、「とめよう なくそう原発」ののぼり旗を掲げ、原発の廃止・廃炉を求める道議会請願署名が入ったビラを通行人や観光客に配布しました。
 マイクを握った道原発連の米谷道保代表委員は、福島原発事故が起きて5年5カ月たっても、事故収束の見通しも立たず、いまもなお9万人もめ県民が避難生活を強いられていることを紹介。「原発と人間社会が共存できないことは明らかです。原発に頼らない政策への転換へ声を大きくあげていこう」と呼びかけました。
 また、泊原発が運転停止して4年余が経過しても電力不足は起きていないことを指摘。「泊原発再稼働を容認しないよう知事に求めています。原発は廃止・廃炉にして、原発のない安心・安全な北海道にしましょう」と訴えました。('16年8月27日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

金曜行動 211回目/原発・原爆すぐなくせ/道庁北門

 

「再稼働反対」とコールする参加者=19日、札幌市

 

 北海道反原発連合は211回目の道庁北門前抗議行動を行い、戦争法廃止の総がかり行動参加者も合流し、100人が「再稼働反対」の声を上げました。
 初参加の女性は「目に見えない放射能の影響も怖いが、政府が放射能の拡散データを国民に知らせていなかったことがとても怖い。泊原発を絶対廃炉にしたい」と話しました。
 平和活動に取り組む札幌市在住の更科大輔さん(29)は「僕らが望んでいるのは原発マネーではない。僕らは働きながら給料を搾取されているけど、今度は僕らの命まで搾取するんですか。高橋はるみ知事、原発NOと言ってください」と訴えました。 ('16年8月21日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

 

 

JR石北線問題/存続めざし懇談/畠山・紙議員らと沿線住民

 

懇談する(左から)紙、畠山、宮川の各氏ら=27日、北海道北見市

 

 日本共産党の畠山和也衆院議員(党道委員会JR問題対策本部長)と紙智子参院議員、宮川潤道議は、菊池豪一、熊谷裕両北見市議らとともに27日、北見市内で沿線住民や議員でつくる「石北沿線ふるさとネットワーク」とJR在来線問題で懇談しました。
 同会はJR北海道が「単独での路線維持が困難」として鉄道事業見直しを発表したことから、旭川市から網走市までオホーツク圏の市町村を結ぶ石北線の存続を求め運動を進めるために結成されたものです。
 また、この間の台風直撃によりJR石北線の一部で、線路下の土砂が流れ出し線路が崩壊するなどの被害が起こり、地元住民から復旧工事が進むのか懸念の声が上がっています。
 同会の小川清人代表らは、廃駅、減便に反対する署名を集めてJRや道へ要請してきたことや食や歴史遺産など地域資源を掘り起こし、観光路線としての機能を広げていくことなどの活動方針を紹介し、「道内、全国の運動と連携して、石北線の存続をめざしたい」と語りました。
 畠山議員らは、「JRの問題は、このままの延長線上では解決しない問題で、抜本的な方針転換が必要。国とJRに強い要請をしていきたい」と話しました。('16年8月31日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

悲惨な原爆 二度と/「原爆パネル展」inJR手稲駅/札幌市

 

札幌市手稲区のJR手稲駅で15日までの6日間、「原爆パネル展」 (新日本婦人の会札幌手稲支部)が開かれました。(写真)

 

 原爆詩人峠三吉の「呼びかけ」をはじめ、「黒い雨」や「水をくれ」など、38枚の原爆写真や絵、絵手紙が展示されました。
食い入るように展示を見つめていた年配の男性は「悲しいです。原爆はなくしてほしい。悲惨なできごとを忘れることなく伝えていきたい」。
小学校4年生の娘と参加した女性は、「初めて見ました。ひどいですね。二度とあってはいけないことです」と話しました。
会場には折り紙が置かれ、「こんなにたくさんの折り鶴を折ってくれました」とI司会の会員がうれしそうに話していました。('16年8月23日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

原水爆禁止世界大会、イラクの実態/若者らが報告会/札幌

 

原水爆禁止世界大会の報告を聞く参加者=21日、札幌市

 

 核兵器の実相を広く知らせようと、今年の原水爆禁止世界大会に参加した若者が集まり、21日に札幌市で世界大会報告会を開催し、青年ら約45人が参加しました。
 大会に参加した北海道平和委員会青年協議会の西穂波さん(19)が基調報告を行いました。
 西さんは、「北海道からは例年よりも高校生や若者が多く参加し、青年分科会では被爆体験を聞くことを中心にフィールドワークや追体験を行い、200人以上の青年が参加した」など大会の様子を報告し、「広島で学んだことを忘れずに、核廃絶に向けて自分にできることを長く続けていこう」と呼びかけました。
 大会参加者が「被爆者の方々のためにも核兵器をなくさないといけないと思った。デモや署名活動に積極的に参加していきたい」(高校生)、「唯一の被爆国である日本からの訴えはとても影響力がある。大会で学んだことをこれからも伝えていきたい」(医療職場で働く男性)、「原水爆の実験や劣化ウラン弾などで被爆者は世界中でどんどん増えている。世界で被爆者をなくしていくためにヒバクシャ国際署名で連帯していくことが大事」(栄養士の女性)と報告しました。
 また、イラクで医療支援を行っている「Japan Iraq Medical Network」(JIM-NET)の佐藤真紀事務局長を招いてイラクやシリアの現状と支援についての報告も行いました。
 佐藤氏はイラクやシリアの実態について報告し、「日本政府は他国に武器を売って戦争産業を国策でやろうと決めており、難民支援も企業でやっていこうとする動きもある。本当の意味での支援をするためにしっかりと活動をしていきたい」と話しました。
 参加した大学3年生の男性(21)は、「広島・長崎だけでなく、世界中で被爆の問題があることがわかった。引き続き核兵器や戦争の問題について学んでいきたい」と話しました。('16年8月23日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

障害者と地域の人 祭りで楽しくつながろう/ 「ふれあいフェスタ」28年/北海道別海町

 

 「障害のある人と地域の人が交流できる場所をつくろう」と、北海道別海町では障害者と地域の人がつくる「ふれあいフェスタ」を毎年開催しています。 (北海道・高野拓)

 

力強く歌うバンド「JUKE*BOX」のメンバー=北海道別海町

 

 今年のフェスタ(6日)は施設利用者とその支援者で構成するバンド「JUKE*BOX」や地域のゴスペルサークル、北海道の平和の祭典、矢臼別平和盆踊りに参加した多数のアーティストなど10団体以上が歌や演奏、踊りを披露し、会場を盛り上げました。
 親子連れなど地域の人が多く参加し、出店の焼きそばやいももちなどを食べ、ヨーヨーつりやおみくじを楽しみました。
 ゴスペルサークルのメンバーの女性は「何回か参加していますが、みんなでつくっているという感じがしてとてもいい。平和ってこういうものだと思います」と話しました。
 8カ月の子どもを抱っこしていた女性は「初めて参加しましたが、和やかな雰囲気ですごく楽しいです」と笑いました。

 

獅子に頭をかまれる市民ら=北海道別海町

 

★親の声から
 同フェスタは、共生型小規模福祉施設「ふれあいの家」を運営している「NPO法人スワンの家」が行っているもので、今年で28年。矢臼別平和盆踊りに参加したアーティストがボランティアとして始めたのがきっかけとなり、毎年平和盆踊りと同じ時期に開催されています。
 同法人の立ち上げに関わり長く理事長を務めてきた吉野宮子さん(79)は「障害のある子どもを持つ親の『地元で集まる場所がほしい』という声が出発点」と話します。吉野さんは「障害のある方が家から通い、仕事をして、地域の中で生活していく場所を保障することが、人間らしい生活を送ることにつながる」と活動の意義を語りました。

 

★自分たちで
 「フェスタに来た人には利用者のメンバーのそのままの姿を見て、自分たちでやれるんだよということを伝えたい」と話すのは施設長の今井真琴さん。司会やあいさつ、調理などできることを利用者が相談しながら進めてきたことなど取り組みを語り、「参加した人みんなが楽しめるような地域のお祭りにしていきたい」と力を込めました。('16年8月21日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

若い人も高齢者も安心の年金制度に/年金者組合が署名/札幌西支部

 

 札幌市西区の年金者組合札幌西支部(仁木勉支部長)は、年金支給日の15日、地下鉄琴似駅前で、「若い人も高齢者も安心できる年金を求める」署名行動にとりくみました。
 オレンジ色のはっぴ姿の組合員ら15人がビラを配布し署名を呼びかけ、40分で122人が署名しました。
 仁木支部長らがマイクを握り、「年金を引き下げ、その上に消費税増税、政府のいうことは信用できません」などと訴えました。
 一人幕らしの女性は「積立金を株に運用するなんてとんでもない。年金が減らされるのは頭にくる」と怒り、署名しました。
 「払った分くらいは受け取りたい。65歳以上の全ての人に一律の年金を支給してほしい」と話す男性や「低い年金のため節約ばかり。いやな世の中だ」と語る79歳の女性もいました。('16年8月21日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

歌声響かせ 走れ平和号/札幌市電 核兵器廃絶アピール

 

市電の中で「青い空は」などを歌う参加者たち=15日、札幌市

 

 北海道のさっぽろ平和行動実行委員会は、市電(路面電車)1両を借り切って環状線を1周する「8・15走れ平和号」で反戦平和をアピールしました。
 千羽鶴やポスターでにぎやかに飾り付けられた「平和号」は15日の昼すぎ、80人を乗せて、すすきの駅を出発。車内には「青い空は」や「折り鶴」、「花は咲く」などの歌声が響き渡りました。
 小学生のとき長崎で被爆した広田凱則(よしのり)さん(78)が、原爆が投下された直後の様子を生々しく語り「早く核兵器をなくし、平和な世界の実現を」と訴えました。
 原水爆禁止世界大会に参加した宮内史織さんは「世界の流れは核兵器廃絶です。国際署名を訴え続けます」と決意を表明しました。
 平和号に初めて乗った熊谷通子さん(72)は「被爆者の訴えを聞き、怒りとともに平和の尊さをかみしめました」。高校1年生の中村朝陽(あさひ)さんは「被爆者の話を直接聞いて、核兵器廃絶が人ごとでなく身近な問題になりました」と話していました。('16年8月17日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

平和あっての盆踊り/「平和盆踊り」に3300人が参加/札幌・豊平区

 

平和を願い、盆おどりを楽しむ人たち=6日、札幌市豊平区

 

 今年で41回目の札幌豊平区「平和盆踊り」(実行委員会主催)が6、7の両日開かれ、3300人が参加しました。
 6日は日本共産党の紙智子参院議員も参加し「平和でこそ、盆踊りを楽しむことができます。戦争のない日本、核兵器のない世界をつくりましょう」とよびかけました。
 池田ゆみ市議も「平和盆踊りが大きく広がることが平和につながります」と訴えました。('16年8月9日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

手を携えて 核兵器ノー/札幌 被爆者を思い追悼会/函館で平和行進

 

遺影を前に献花する被爆者ら=6日、札幌市

 

 北海道被爆者協会(眞田保会長)は6日、札幌市内で、第51回原爆死没者追悼会を開き、112人が参列しました。道内で、この1年間に14人の被爆者がなくなりました。
 眞田会長は「生きたくても生きられなかった被爆者に思いをはせ、手を携えていこう」と呼びかけました。
 高橋はるみ知事(代読)、道原水協の堺慎代表理事が追悼の辞をのべ、青年代表の佐々木剛さんが明日への誓いを読み上げました。
 追悼会後の「つどい」では、広島で入市被爆した小野崎浅治さん(90)が「話ができる限り、一人でも多くの人に広島の実情を報告する」と訴えました。
 昨年亡くなった越智晴子前会長の長男の越智豊さん(67)が、晴子さんが生前、豊さんら5人の子に「原爆はだめ」とだけ伝え、被爆体験の多くを語らなかったことを紹介し、亡くなる1週間前まで、ノーモアヒバクシヤ会館に行かなければと話していたことを話しました。

 

函館で平和行進
 北海道函館市の市民ら60人が6日、函館市役所前で集会を開いた後、核兵器廃絶をめざす「おはよう平和行進」を行いました。
 はこだて原水協の佐藤達雄氏が「被爆者が提起した国際署名は核兵器禁止条約を作り上げるために重要。本格的に取り組もう」と訴えました。共産党函館地区副委員長の本間勝美氏が「ますます『核兵器のない世界』をめざす国民的な運動が大切です」と述べました。市戸ゆたか、紺谷克孝、中嶋美樹の3市議も参加しました。
 函館市で同日開かれた「ヒロシマ・ナガサキ被ばく体験を受けつぐ集い」には90人が参加しました。
 道南被爆者の会会長の上谷宣正氏が「ヒロシマ・ナガサキを体験したわれわれが核廃絶を広げる必要がある」と決意表明。全員で「原爆を許すまじ」を合唱しました。('16年8月9日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

若者を戦場に送るな/矢臼別平和盆踊り/全国から延べ570人が参加

 

平和を願い踊る人たち=6日夜、北海道別海町

 

 北海道の失臼別(やうすべつ)演習場の真ん中にある川瀬牧場(別海町)で6日、第52回矢白別平和盆踊りが開催され、全国から延べ570人が参加しました。
 ステージでは歌や踊りなどが披露され「若者を再び戦場に送るな」と書かれた、あんどんやプラカードを掲げた参加者が、やぐらの周りに踊りの輪をつくりました。日本共産党の畠山和也衆院議員もかけつけ、参加者とともに踊りました。
 集会では、6月に急逝した「矢臼別の住人」渡辺佐知子さんの冥福を祈り黙とうをしました。
 今も演習場内に住み、渡辺さんとともに牧場を守ってきた浦船三郎さんは「川瀬牧場に平和の碑を建てて、ここから50年以上頑張っていこう」とあいさつ。「渡辺佐知子さんの志を受け継ぎ、ともに奮闘しよう」という大会宣言に参加者が大きな拍手を送り、決意を固め合いました。
 矢白別演習場を卒業論文のテーマとして研究している北海道教育大学釧路校4年生の女性は「平和に生きるということは本当に大事だと思います。地元の子どもたちに矢臼別のことを広めて平和の問題について考えるきっかけをつくっていきたい」と話しました。('16年8月8日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

核兵器廃絶 被爆者の思い/次世代へ 青年が引き継ぐ/北海道

 

 広島・長崎の原爆投下から71年がたち、被爆者が高齢化する中、北海道で、被爆者が体験を伝え、若者がその体験を引き継ごうと取り組みが進んでいます。(北海道・高野拓)

 

 道被爆者協会は、「核兵器の惨状をリアルにつかみ、核兵器廃絶への被爆者の思いを感じ取ってほしい」と4月に、被爆者の被爆体験や核兵器廃絶への思いをまとめた『未来への架け橋−被爆者の証言第4集』を発行しました。
 第1章「世界へ」、第2章「語り伝える」、第3章「思いを受け継ぐ」、第4章「記録する」の4部構成となっており、被爆体験の継承や核兵器廃絶運動の引き継ぎへの願いを込めて書かれています。
 同協会で常務理事をしている長井文雄さん(80)は、10歳のときに広島で被爆。3歳の妹を亡くし、多くの人がばたばたと倒れていく惨状を目の当たりにしました。
『未来への架け橋』証言集を学ぶ

 

受け継ぐ時代に

 

原爆パネルの前に立つ長井文雄さん=札幌市白石区・ノーモアヒバクシャ会館

 

 「戦争に無関係の女性や子どもを無差別に標的にした原爆は悪魔の兵器」と憤る長井さん。本書の「発刊にあたって」で「これからは幼少・若年で被爆した第二世代、そして被爆二世・三世の人たちが、非被爆者とも一緒になって、被爆体験を受け継いでいかなければならない時代に入ったのだと思います」と書き、次の世代へ思いを託します。 「北海道に被爆者がいることを知らない人もまだまだたくさんいます。若い人たちには私たち被爆者の思いを受け継いで広めていってほしい」と長井さんは語ります。

 

人に知らせたい

『被爆者の証言第4集』を持つ宮内史織さん=札幌市

 民青同盟北海道委員会副委員長の宮内史織さん(24)は同書を読んで、「文字で見るだけでもすごく痛そうで、苦じそうで、たった一発の原爆がこんなにたくさんの人の命や生活を奪ったんだと改めて感じました」と話します。
 宮内さんは、小学校高学年のときに親に連れられて初めて原爆のパネル展に参加。自分と同じ年頃の男の子が赤ちゃんを背負っている写真を見て、「自分も妹が2人いるからいきなり両親が亡くなったらどうしようと思った」と言います。
 今まで被爆体験や戦争体験を何度も聞いてきました。「誰もがつらい目に遭うのが原爆だし、戦争。だけど核兵器はまだなくなっていません。私たちが被爆者の話を聞ける最後の世代だと思うから、多くの人に被爆体験を聞いてほしい」と力を込めます。
 宮内さんは、今年初めて原水爆禁止世界大会に参加します。「学んだことを多くの人に知らせたい」と意気込みます。('16年8月4日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)