日本共産党の平岡だいすけ衆院北海道2区予定候補と佐野弘美前道議は8日、札幌市北区の北24条商店街で営業状況を聞きました。

 「コロナの影響で、夜はお客が少ないので1時間早く店を閉めている」と八百屋店主。「常連客が減り、贈答品が売れなくなった。飲食店は、お客が来なくて厳しいと言っている」と話します。

 「うそつきの安倍首相がやっと辞めたと思ったら、今度はだんまりの菅首相。共産党は頑張って追及してほしい」と語ると、平岡氏は「国と札幌市一体の1000億円道路など無駄な大型開発をやめさせ、命や暮らし、営業を守る政治をめざします」と応じました。

 「経済の立て直しは大事だけど、コロナ対策が急がれるのではないか」と語るペットショップの店主は「菅首相の発信力は弱いね。まず消費税を下げてほしい」と求めました。

 平岡氏は「消費税は中小業者に重くのしかかっています。世界では下げる国があり、日本も引き下げるべきです」と答えました。

 「500万円を受け取った疑惑の吉川元農水相とは、彼が道議時代から付き合いがある。安倍前首相といい、脇の甘い政治家が多い」と憤る店主。平岡氏は「総選挙で市民と野党の共闘で勝利し、野党連合政権で政治を変えます」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」12月11日付より)