「弱い人にこそ政治の光を、空知の声を道議会へ」――重山まさよ道議予定候補

 空知選挙区(岩見沢市と滝川市除く定数4)道議候補の要請を受け立起決意した重山まさよです。

 私は小学校3年生から母子家庭で育ち奨学金とアルバイトをしながら高校を卒業しました。「弱い立場の人にこそ政治の光を」が政治信条で20年間、町民の要求実現に力を尽くしてきました。

 今、商店街の空き店舗が増え、多くの自治体が空き店舗対策に苦慮しています。長引く不況で地域経済の6割を占める家計消費の落ち込みが続いているからです。こんな時に消費税増税などとんでもありません。「10月消費税10%ストップ!ネットワーク」を栗山町でも起ちあげ、住民運動に取り組んでいます。

 国民の声には耳をかさずにウソをつき、数の力で暴走する安倍自公政権はTPPや日米貿易交渉(FTA)などをすすめて食料の自給率向上とは逆行する亡国農政を進めています。これにストップをかけ、家族農業を中心に安心して暮らせる農と食を築きたいのです。

 本来なら長生きは喜ぶべきことなのに、年金が引き下げられ、国保料・介護保険料等の負担が重く、喜べないのが現状です。若い人も非正規雇用が4割を占め、将来不安が渦巻いています。

 原発再稼働、カジノ誘致、9条改憲、JR廃線等政府言いなりの自公道政から、道民本位の道政へ変えるために、市民と野党の統一候補石川ともひろ知事を誕生させるよう頑張ります。

 私からバトンタッチする新人の佐藤功町議誕生に向けて活動中でしたが、人口減少の著しい旧産炭地の多い空知から、空知の声をもっと道議会へ、道民目線でブレずにがんばる日本共産党の道議の初めての議席獲得に全力を尽くす決意です。

(3月17日号「ほっかい新報」より)