みんなの声を集めて歴史的転換目指す選挙。石川ともひろ知事予定候補で原発NO、カジノNO、鉄路廃止NOの北海道を

 北海道知事選の告示日の前日3月20日に札幌市で開かれた豊かな自治を実現するための道民集会。

 会場を埋め尽くした参加者は「新しい北海道をつくろう」と意気高く声を上げました。

 「地域が豊かにならなければ、国全体が豊かにならない」と強調した石川ともひろ道知事予定候補は、子どもたちの未来のためにも豊かな北海道にしていくことが求められていると、「脱原発と自然再生エネルギーを活かした新しいエネルギー」「北海道の動脈である鉄路廃止は立ち止まり、しっかり守る」「カジノ反対で自然豊かな北海道を」と原発NO、カジノNO、鉄路廃止NOの3つの転換を掲げていくと力強く訴え、会場は満場の拍手に包まれました。

 上田文雄市民応援団団長(元札幌市長)は「石川さんは、IR、原発反対、JR廃線も反対とハッキリしている。みなさんの手で自分たちらしい北海道を石川さんとともにつくろう」と呼びかけ。

 横路孝弘元北海道知事(元衆院議長)は、「国政のやることに目を光らせるのが知事の役割。北海道をしっかりと守る本当に大事な選挙です。ダメなものはダメと言える石川さんを押し上げよう」と力を込めました。

 沖縄県から駆け付けた玉城デニー知事は「あの沖縄戦で沖縄県民の次に多く亡くなったのが北海道民だった」と紹介し、「南と北、沖縄と北海道は歴史的に絆がつながっている。この選挙でみなさん一人ひとりの絆をつなげて北海道でも新時代をつくりましょう」と語りかけました。

 最後に参加した紙智子参院議員ら国会議員や畠山和也前衆院議員、統一地方選予定候補者が登壇し、参加者とともに「Lポーズ」を掲げて決意を固め合いました。

 

 6歳と3歳の二人の子どもを連れて石狩市から参加した女性は「デニーさんに勇気をもらった。子どもたちの未来を守るためには原発はなくしていくしかない。同じ小さな子どもを育てている身として、石川さんに頑張ってほしい」と熱く語りました。