「はたろぐ」12月28日より

 「来年こそ菅政権を倒し、金権腐敗政治を終わらせる年にしましょう」―。日本共産党北海道委員会は28日朝、畠山和也前衆院議員・比例候補を先頭に札幌駅前で今年最後の定例宣伝をしました。

 新型コロナ感染症の繰り返しの流行や医療機関、高齢者・障害者施設などでのクラスターを経験した北海道。畠山氏は「医師や看護師、介護に従事する人たちの苦労は計り知れません」と感謝し、医療機関・介護現場の減収補てん、ケアに手厚い政治の実現こそ急務だと声を上げましょうと力を込めました。

 安倍晋三前首相後援会の「桜を見る会」前夜祭疑惑や、吉川貴盛前衆院議員(道2区)の贈収賄疑惑に触れ、「うそと金にまみれた自民党政治はもうごめんです。市民と野党による国民の命と暮らし最優先の政治に変えるために全力を尽くします」と表明しました。

(「しんぶん赤旗」12月29日付より)