「正念場中の正念場の7、8月活動が決定的に大事。比例議席奪還へ全力を挙げよう」―。日本共産党北海道委員会は22日、小選挙区候補者会議を開き、各選挙区候補がオンラインで参加しました。

 千葉隆書記長が候補者として党の魅力、値打ちを語り、他党をしのぐ活動をと強調。各候補が7、8月の活動の先頭に立って猛奮闘を呼びかけました。

 はたやま和也前衆院議員・比例候補は、コロナ禍のもとで、”命を大切にする党”への関心が高まっていると指摘。「党の比例議席奪還へみなさんと心一つに全力を尽くします」と意気込みました。

 各候補が宣伝や「1千万対話」、「しんぶん赤旗」読者拡大で奮闘する活動を報告しました。

 伊藤りち子3区候補(比例重複)は、党の姿が見える活動をと宣伝カーをゆっくり走らせていると、市民が追いかけてきて怒られるのかと思いきや、「赤旗」の見本紙はないのかと言われ、変化に驚いたと紹介しました。

 19日に立候補表明した松井真美子4区候補は「はたやま候補の議席奪還のため、私が役に立てるならと崖から飛び降りる決意で決断した」と話しました。

 橋本みか5区、松橋ちはる9区両候補が党比例議席を取り戻す決意を語りました。石川明美7区候補は野党共同街宣、菅原誠12区候補は別の会議出席のため、欠席しました。

(「しんぶん赤旗」7月24日付より)