「土石流で被災した静岡県熱海市のみなさんへの救援募金にぜひご協力ください」―。北海道内を回るキャラバン行動を繰り広げている日本共産党の、はたやま和也前衆院議員は5日、留萌市内の街頭から呼びかけました。

 はたやま氏は、3年前の北海道地震で全国から熱い支援を受けたとし、「熱海では安否不明者が依然として多く、一人でも多くの方の命が救われることを心から願うばかりです。日本共産党として責任をもって被災地に届けます」と訴えました。

 小沼清美留萌市議とともに、大型商業施設で演説中、広い駐車場の向こう側から女性が寄ってきて、「少しですが」と財布から千円札を募金しました。

 「音が聞こえたから来ました」という別の女性(80)は、以前に住んでいた苫小牧市で畠山(はたけやま)忠弘元党市議に世話になったと言い、「それ以来ずっと共産党を応援してきました」とうれしそうに話しました。

 留萌市でも3年前、豪雨に襲われ、斜面がえぐられてしまった土地に住む市民から「早く復旧を」との声が上がり、小沼氏らと現地調査を実施。国が管理責任を認め、復旧が始ったと述べ「都議選で示された”五輪より命”との審判をしっかり受けとめ、市民と野党の共闘勝利と日本共産党の躍進で政権交代を実現します」と力強く表明しました。

(「しんぶん赤旗」7月7日付より)