7日投開票の上砂川町議選(定数8、1減、立候補9)で、日本共産党の越前等氏(66)=現=が再選を果たしました。

 3回連続無投票から一転、1人はみだしの大激戦のなか、越前氏は176票(得票率10・7%)を獲得し、5位で当選。2019年の参院比例274票から98票減(6・8ポイント減)でした。

 越前氏は、コロナ感染拡大のもとで75歳以上の医療費負担増を押し付ける菅政権を批判し、国の悪政から町民の命と暮らしを守ると力いっぱい奮闘。除排雪の充実や各種がん検診の負担軽減、学校給食費の無料化と政策を前面に、精力的に対話・支持拡大を進め、たたかい抜きました。

 7日夜に当選の報が入ると、事務所に集まった支持者らが勝利の喜びを分かち合いました。越前氏は「冷酷な菅政権ときっぱり対決し、立党の精神を発揮して町民の苦難軽減にまい進し、はたやま和也氏の議席を取り戻す総選挙勝利へ頑張ります」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2月9日付より)