6月22日公示、7月10日投開票で行われる参議院選挙に比例代表候補として立候補する決意をしました。

 すでに発表されている5人、今回発表された13人合わせて18人となります。そのうち女性は12人で全体の3分の2を占めます。

ジェンダー平等社会を

 日本共産党はジェンダー平等社会の実現をめざしていますが、日本のジェンダーギャップ指数は、120位、女性の国会議員数は166位と世界でも大きく立ち遅れています。意思決定の場に女性を増やすことは、ジェンダー平等をすすめるために欠かせません。参議院選挙で、ジェンダー平等社会の実現へ大きく踏み出すためにも、比例代表候補として全力をつくす決意です。

ロシアの侵略やめよ

 今度の参議院選挙は、「戦争か平和」が問われる選挙です。

 ロシアによるウクライナ侵略によって、一般市民、女性、子どもらが犠牲になっています。何とか、この戦争を終わらせてほしいと世界中の人々が願っています。

 日本共産党は、ロシアが国連憲章と国際法に違反していることを厳しく糾弾し、国際世論の力で、この戦争を止めることが何より重要と考えています。

九条を生かす外交を

 アジア諸国民と日本国民に甚大な犠牲をもたらした侵略戦争への深い反省のうえにたって作られた「憲法九条」があります。この憲法のもとで、戦後77年間、戦争によって、一人の日本人も、一人の外国人も命を奪われることなくくることができました。今こそ、憲法九条を生かした外交努力で、ウクライナ侵略を止めるために日本政府は大きな役割を果たすべきです。

 「やさしく強い経済」にチェンジ! 物価高騰から生活を守る日本共産党の5つの提案をわかりやすく訴えていきたいと思います。

反戦つらぬき100年の党

 日本共産党は、今年7月15日、党創立100周年を迎えます。私が日本共産党に入党したのは22歳の時。戦前、命をかけて戦争に反対した党があった、党員がいたことを知り、この党とともに人生を歩もうと決意しました。

 日本共産党の100年の歴史は、幾多の困難を乗り越えて、反戦・平和をつらぬいた一人ひとりの党員の人生をかけた歴史でもあります。

「困った時は共産党」と寄り添う

 私は帯広市議を4期16年つとめましたが、「困ったときは共産党」と粘り強く住民に寄り添う日本共産党が、どれだけ信頼され、大きく躍進することが重要か、いつも身をもって実感してきました。

 7月の参議院選挙、いわぶち友参議院議員をはじめ比例5議席と、北海道選挙区のはたやま和也候補の勝利をめざし、「比例は日本共産党」と広げに広げるために比例代表候補として全力をつくす決意です。

 

――「ほっかい新報」6月5日付より――