町民と力合わせ平和で安心して暮らせる町づくりを――上富良野町議 米沢 義英

10期目に挑戦 8月13日告示 18日投票

 みなさんのご支援に支えられ、9期36年間、「住民の願い」を届けるために全力で取り組むことができました。

 この4年間、住民の願いを議会で取り上げて、入学準備金の早期支給、小学校入学時に購入する算数セットを教育備品にする、3歳未満児の保育料の無償化が実現。町の介護施設で臨時職員の離職が増えるなか正職員の採用枠を求め、5人が新たに採用されました。

 また、昨年灯油価格の値上がりの中で、生活困窮者に対する福祉灯油の実施を求め予算化されました。

 

中学卒業までの医療費無料化、議会改革――希望の持てるまちづくりを

 「年金が少ないのに物価が上がり食費を切り詰めての生活は大変」「子育てをしていると教育費や医療費がかかり生活が苦しい」など、安倍政治の下で格差社会が深刻になっています。

 多くの町民が不安を抱えながら生活をしているいま、日本共産党は「希望のもてる町づくり」めざして全力で頑張ります。

 子育てを支援するための中学卒業までの医療費の無料化、町民が安心して暮らせる医療・福祉、国民健康保険税の引き下げ・子どもからお年寄りまでの日常生活を支える相談窓口の充実、地域防災対策の充実、町の経済を元気にするため、地域の産業・商業・観光振興をめざしています。

 議会改革では、町民が行ってみたいと思える開かれた議会が必要です。また、議場へ行かなくとも議会の様子がわかるように、動画による公開も求めていきます。

 

9条改憲で「血の同盟」――憲法改悪ストップ

 駐屯地のある町として、危険な戦闘地域に町の若者や自衛隊員を海外派遣して米軍と一緒に「血を流す」恐れがある9条改悪を絶対に許さない世論と運動が必要です。

 定数14名に対して現職14人、新人6人の20人でたたかわれる選挙戦です。これからも町民の暮らし、福祉向上のために、議会で建設的な提案をするとともに、ムダを厳しくチェックし、住民の声がとどく行政、議会改革をめざし、初心に立ち返り平和で安心して暮らせる温かい町づくりに町民と力を合わせ全力で頑張ります。

(「ほっかい新報」8月4日号より)