降雪で幹線道路の交通渋滞が発生し、除排雪の対策強化をと、旭川市の日本共産党旭川市議団(能登谷繁団長)は25日、西川将人旭川市長に緊急要請しました。

 党市議団は12月中旬のまとまった降雪によって、交通渋滞や、生活道路は「圧雪管理がされていない」「信号や交差点の見通しが悪い」「降雪後の暖気で道路がザクザク状況になっている」とさまざまな除排雪要望が届いていることから、市民生活に支障をきたさないよう早急な改善を求めました。

 赤岡昌弘副市長と太田誠二土木部長らが対応しました。

 「12日からの10日間で88センチの降雪があり、積雪深が平年を上回る状況となった」と赤岡副市長。「年末までに幹線道路、主要な生活幹線道路の排雪作業を終わらせるよう取り組んでいく。安全な通行に支障があるところはできる限りの対応をしたい。国道や道道については各道路管理者と連携をはかっていく」と回答しました。

(「しんぶん赤旗」12月26日付より)