「はたろぐ」11月21日より

 コロナ感染が急拡大する札幌市。日本共産党の畠山和也前衆院議員・北海道比例候補は21日、白石区で伊藤りち子比例・衆院道3区候補と厚別区で橋本みか道5区候補と街頭に立ち、市民と野党の勝利で野党連合政権をつくり、日本共産党を躍進させてくださいと熱烈に訴えました。

 手がかじかむ寒さの新札幌駅前。「コロナから命、くらし守る」「大学の学費を半額に小中高校は少人数学級に」「勝手な解雇は許されません」のプラスター、「野党共闘でチェンジ」ののぼりを掲げ、「しんぶん赤旗」見本紙を箱に入れ、購読を呼びかけると、次々受け取りました。

 コロナ対策があまりにも遅いと感じられる方が多いのではと切りだした畠山氏。西村康稔経済再生担当相が今後の感染者数が「神のみぞ知る」と発言し、「もはや政府は神頼みなのか。責任放棄の極みとしか思えません」と批判。「検査・保護・追跡と保健所と医療機関、高齢者施設の支援強化こそ急務です」と力を込めました。

 橋本氏は「日本共産党が学術会議についてしっかり訴えているのは、過去に思想信条の自由を奪われた学者や科学者の思いを受け止めているからです。任命拒否は絶対に許すことができません」と強調。村上仁市議団長がマイクを握りました。

 「みなさんと一緒に畠山さんをぜひ当選させたい」と厚別区の女性(82)。サハリンから引き揚げた戦争体験者です。「赤ちゃんを背負ったお母さんが撃たれた記憶が今も鮮明に残っています。党員を増やしてこれからも頑張ります」と意気込みました。

(「しんぶん赤旗」11月24日付より)