3月29日に記者会見を開き国政に挑戦することを表明した宮内しおりです。

 2016年から8年間、民青同盟北海道委員会の専従同盟員として活動してきました。高校生や学生、働く青年、子育て中の青年たちと街頭や食料支援活動の場で対話すると、どの青年も生活や社会のことで「こうなってほしい」という思いがあります。そうした多くの青年に、日本共産党が掲げる政策と展望を届けるときだと思い、現実の政治を一緒に変えようと呼びかけられる候補者になりたいと決意しました。

 長引く自民党政治のなかで、政治はだれがやっても同じ、生活は大変だけど仕方ないと思っている人もたくさんいます。自民党政治の根本にある「大企業優遇」「アメリカ言いなり」という2つの歪みをただし、一貫して「青年・国民が主人公の政治」にしようと活動しているのが日本共産党です。

 政治を変えれば暮らしは良くなること、戦争ではなく平和のための対案を示すこと、ジェンダー平等をめざしてあらゆる差別・暴力をなくしていこうと訴えていきたいです。

 4月15日から東区と北区でキャラバン宣伝が始まりました。地域で暮らすみなさんに顔を覚えてもらい、日本共産党のことを知ってもらいたいです。

 暮らしのことでも、平和の問題でも、展望が見えづらい今だからこそ日本共産党の議席を増やして、一緒に政治を変えようと呼びかける先頭に立って頑張る決意です。

(「ほっかい新報」5月5日付より)